How to アメリカドライブ

アメリカのドライブを楽しみませんか? そのためのHow toです。

11/Dec/99  10/May/00 Renew!

アメリカで自動車を運転するためには:
  1.日本の自動車運転免許証が必要です。
  2.更に国際運転免許証が要ります。(ハワイ・グアムを除く。)
   (国際免許は一年有効です。これは免許証の訳本で日本の免許と一緒に必要です。)
  3.最低限チャンと運転できる運転技術の必要があります。

レンタカーの予約の仕方:
  1.日本の代理店で予約やクーポン券を購入して下さい。
  2.予約の時やクーポン券に利用の方法が詳しく書かれています。
  3.予約条件をきちんと確認して下さい。後でトラブルの原因となります。
  4.不明な点は英語に自信のあるかた以外、日本の代理店で確認しましょう。

アメリカでのレンタカー借り出し方:
1.レンタカーは空港ではその事務所へ送迎するバスが来ますので乗って下さい。
  街の中で借りる予定の方はその事務所へ行って下さい。
2.レンタカーの事務所では次の書類が必要です。
  予約確認書かクーポン(事前申込書が付いていれば申込書)
  パスポート
  日本の運転免許証(絶対に必要)
  国際免許証(地域によって不要の所もあります、予約時に確認して下さい。)
  国際クレジットカード(必要です。持っていかないと借りられない事があります。)
3.カウンター列に並んでチェックアウトプリーズと言って書類を出して下さい。
4.保険は追加保険を含めてかけて下さい。
  普通、レンタカーにはLDWと呼ばれる保険を勧められますがこれは借りた車に対しての補償です。
  レンタカーには強制的に1万ドル程度の人身保険が付いていますが
  医療費の高いアメリカでは対人事故を起こすとこんな物では絶対に足りません。
  追加保険は対人補償を100〜150万ドル追加してくれます。
  対物も通常なら十分カバーされます。
5.契約書の必要な部分にイニシャルでサインします。不明な点はわからなくても聞きます。
  もし、わからないままサインをするとその契約は有効になります。
  契約書は必ず自動車と一緒に持っていて下さい。(グローブボックスに入れておく。)
  警察などに捕まった時、正規の自動車使用者の証明に必要です。
6.車を所定の所へ取りに行きます。異常がないか自分でチェックして下さい。
7.日本と違い左右が逆になります。操作もまず確認しましょう。
8.契約書を駐車場出口で見せて確認受けます。(会社によって違う。)
9.さあ、晴れてあなたはアメリカの道に飛び出す事になります。

アメリカの走り方:
1.交通ルールを守って下さい。特に注意する事は次です。
  スピード制限は守る事。マイルで表示されています。kmの1.6倍です。(これは以外に早い。)
  駐車違反の取り締まりは厳しいです。5分でも取られます。
  車椅子マークの所へは絶対に止めないこと。これも駐車違反です。
  Two a wayと書かれたゾーンではすぐレッカー移動されます。(民間駐車場でも)
  駐車場のルールは頭から入れる事。(日本のように後ろから入れていると怒られます。)
  殆どの交差点は赤でも右折れ可能です。交差点で右の車線は気を付けましょう。
  左折(対向車線を横切る日本の右折に当たる)は普通青の前に左の矢印信号が出ます。
  その時に曲がります。多くの信号は青の時、左曲がり不可です。
  (日本の信号はほとんど最後に右折れの時差です。)
  当たり前ですが右側通行です。左折時に間違った車線に入りやすいので注意して下さい。
  ウインカーを出さないで曲がる車が多いです。気を付けましょう。
  日本と違って滅多にホーン(クラクション)を鳴らしません
  歩行者は優先です。学校の近くでは時間によって20マイル制限をしています。
  信号のない交差点は先に来た車から順番に通ります。先行車優先です。
  止まれ(Yellowd/Stop)がある交差点は必ず一旦停止です。

  違反をした時、罰金の納付をしないと後で面倒な事になるそうです。

  ウインカーとワイパーの動作をよく間違えます。これはご愛敬。
  パーキングブレーキは足踏み式が多いです。

駐車場の利用の仕方:
  安全のために!
  薄暗い所、寂しい所への駐車は避けて下さい。(特に夜間)
  さびしい所や薄暗い所ではホールドアップの危険があります。
  安全のため絶対に車外から見える所に物を置かないで下さい。
  簡単にこじ開けられたりガラスを割られたりして物を盗られる事があります。
  ゴミの入った紙袋を置いておいたらそれのためにガラスを割られたなど笑えない話しがあります。
  絶対に安全ではありませんがまだ見えないトランクのほうがましです。

一般的な駐車場での注意。
  セルフパーキングはどこでも止められます。
  駐車場は車を頭から入れて下さい。(日本のようにバックで入れません。)
  車椅子マークのある所へは駐車はダメを守って下さい。(違反です)
  有料の時普通、帰りに駐車券で料金を払います。一回と時間があります。
  無人で有料の時は停めたらすぐに決められた料金箱、自分の番号に料金を入れて下さい。

  バリデットパーキングとは近くの提携駐車場に止めます。
  駐車券を支払い時に出すとスタンプか駐車券をくれます。
  無料や割引になります。

  バレットパーキングは大きなホテル、レストラン、ショップにあります。
  バレットと書いたところに停めると係員が来て自動車を駐車場に運んでくれます。
  名前を聞かれます。駐車の券をくれます。これを帰りの時に出します。
  チップ(1〜2ドル)の所とバレット料金が必要な所があります。
  (通常はチップ制が多いです。格によって1〜2ドルになります。)
  バレット料金制の所はチップが込みですが他の人を見て下さい。
  もし払っているようでしたら、バレット料と言うより駐車料です。
  このときはチップを払ってあげて下さい。預ける時は要りません。

路上駐車の時:
  歩道に黄色い線がある時は駐車禁止です。
  時間によって無料で時間を限って駐車できる所もあります。標識確認。
  パーキングメーターは使える曜日や時間が指定されている事があります。
  これも係りの巡回は多いようです。料金不足は駐車違反です。
  少し余裕を持って料金を入れましょう。最高時間以内なら追加もできます。

ガソリンの入れ方:
  セルフとフルサービスがあります。ほとんどセルフです。
  セルフは安いですが自分でガソリンを入れます。

  料金の払方は二種類あり一つは現金でもう一つはクレジットカード払いです。
  現金入れの一般の方法は空いたポンプの前に車を止めキャッシャーに行きデポジット?と聞きます。
  自分のポンプの番号を言ってイエスの時は20ドルくらい渡して下さい。
  (金額は保証金ですから任意です。普通20ドルあればどの車も満タンになるので20ドルと書きました。)
  ノーの時は番号を言います。(普通これは珍しいです。)
  これで最大で20ドル分ガソリンが入れられます。(デポジットの時)

  アンリーデッド(無鉛)のガソリンのノズルを持ち受け台を上げて下さい。(動く方法に動かす。)
  メーターがゼロになりますのでノズルを給油口に入れしっかり差し込みます。
  最近ではガシャッと中にはまるノズルが多いようです。
  そうしたらノズルの引き金を引きます。満タンになるまで引くと自動的に引き金は戻ります。
  ノズルの台を戻してノズルを起きます。これで給油が終わった事になります。
  デポジットを払った人はキャッシャーに行くとお釣りをくれます。この時は満タンです。
  (デポジット額が最高に給油できる量です。必ずしも満タンとか限りません。)
  デポジット制でない時はこの時、言われた料金を払います。

カード払いの時は普通、ポンプでカードを選択し付いているカード読み取り機にカードを通します。
  方向や通す向きがありますので説明(絵が書いてある)で確認して下さい。
  あとは同じです。終わったらポンプの台を戻すと表示がレシートと聞いてきます。
  イエスを押すと領収書が出てきます。サインも暗証番号も確認も要りません。

  と言う事はもしあなたがクレジットカードを落としたり盗まれたら怖いと言う事です

  アメリカの田舎ではガソリンスタンド(ガスステーションと言います。)が少ないです。
  と言うより街と街の間隔が異様に遠いです。
  早めの給油を心がけましょう。本当になにも無いですよ。

ハイウエー:
  ハイウエーは日本のように高速道路の総称ではありません。
  ハイウエーと付いていても一般道路の事が圧倒的です。
  普通インターステートハイウエーは本格的な高速道路です。
  高速道路(ハイウエー)では日本のようにサービスエリアがありません。(無料ですので料金所もない。)
  各出口の手前に次の出口近くで受けられるサービスの表示があります。
  エッソ・モービル・カルテックスなどはガソリンスタンドです。
  マクドナルドやバーガーキングなどの表示もあります。
  高速道路ガソリンの給油は出口を出てします。
  多くの給油所はコンビニやレストランを併設しています。トイレ等はここで借ります。

  ハイウエーと言っても対向車線をセンターラインで区切っただけ最高70マイル(110km)
  しかも途中で速度制限や交差点・信号や街のある道もあります。
  しっかりとした多車線で上下線別な本格的高速道路もあります。(最高時速75マイル120Km)

  一部では「トールロード」と呼ばれる有料道路もあります。(一般に安い。)
  多くは日本のようにガードレールもない道が多いので十分注意して下さい。
  また、日本ではお目にかかれない片側4〜6車線なんて物もあります。
  アメリカのトラックはトレーラーが多く大変長い物を追い抜く事になります。
  オートクルーズコントロール(通称スピコン)が付いていると役に立ちます。

レンタカーの返し方:
  レンタカー事務所のカーリターンと書いた所へ自動車を持っていきます。
  この時はチェックインプリーズと言って契約書を出します。
  アラモなどではその場で係りの人がチェックをして問題がないと伝票をくれます。
  多くのレンタカーでは契約書を持って事務所に行きます。
  そこで精算をします。クレジットカードを表示している時はカード払いにする事をお薦めします。
  ガソリンが満タンでなかったり事故等で傷つけたりするとその費用が請求されます。
  傷のほとんどは保険で支払われます。
  ガソリンは市価より高い料金で請求されます。満タン返しをお薦めします。

  借り出す時にガソリン代込みの料金の時(ナショナル・トヨタなど日本系)は満タン返しは不要です。

お終いに:
  いきなりの大都市でのデビューは戸惑うかもしれません。
  ハワイなどで練習されるといいでしょう。(国際免許不要)
  交差点での譲り合いなどマナーで勉強になる事もあります。

  大都市では道がわからず運悪く治安の悪い地域に紛れ込んでしまうと
  交差点で赤で停まっているいる時、襲われる事があると聞きます。
  運転以外に絶えず自分の周囲の状況に注意して下さい。(重要です。)

  またニューヨークのように車が多すぎ私では恐ろしくて走れない街もあります。
  自動車で旅する事で見える範囲が大きく広がるのは事実です。
  なれない英語圏で事故や、違反は恐ろしい事です。
  十分注意をして日本では味わえないドライブを楽しんで下さい。

  レンタカーではホテルの逆で借りる時「チェックアウト」返す時「チェックイン」です。

  不明な点には可能な限りお答えしたいのですが状況が時々で変化します。ご自分で納得のいく事前調査をお勧めします。

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このページはさっぱりと更新しておりません。現状とあっていない事もあります事、ご了承ください。 04/Mar/2019