管理人websterの2010年・旅行歴

    2010年旅行雑感

11月 台北     中華航空華夏艙クラス   A-330 購入
 3月 台北 UA B-744 ビジネスクラス(有償アップグレード)

<11月 中華航空華夏艙クラス 台北 羽田〜台北松山空港>

<Introduction>
<2010・3月> 台北 還暦の旅?
学生時代から何十年もの友人が定年退職をしました。
私も半分リタイアをしてノンビリしています。
ひょんな事から卒業旅行をしようと言うことになり近場の台北に行く事になりました。

ぐずぐずしていたらそれが幸いして羽田〜台北松山路線が就航しました。
キャンペーンとかで大変お値ごろな料金が出てきます。
中華航空の華夏艙を初めて利用します。

羽田空港は日本航空がハンドリング、便はJALと共同運航便です。
ラウンジはできたばかりの「さくらラウンジ」が利用できます。
UAのラウンジに比べるとまるでファーストクラスラウンジのようでした。
さくらラウンジは搭乗案内をしてくれるとの事でしたが聞こえず
搭乗口に行くともうエコノミーのお客さんも搭乗中。あぶねぇ〜な。

華夏艙の座席は125cmくらいのシートピッチで少し狭いですが
シェルタイプのために前席の背もたれが下がって来ないので気分はゆったりです。
お湯飲みに温かい烏龍茶でお出迎え、シャンペンより和んで良いかも?
華夏艙のヘッズセットは優秀なノイズキャンセル機能で持参のBOSEの出番なしです。

機内は周りを見るとほとんど日本人はいません。搭乗直後から台湾気分です。
食事は日本食が人気なのかまわりの中国語の人たちが上手に箸を使って食べています。
サービスも良くなかなかの食事を楽しめました。
良い機嫌でボーっとしているともう台北松山への着陸です。
松山空港から台北駅近くのホテルまでタクシーでわずか15分、200圓でお釣りが来ます。
桃園機場に比べるとものすごく便利です。

台北滞在は古い友達と気の置けない楽しい時間を過ごしました。
友人は初台湾ですがおそろしい〜体験をしたと思います。
私にとってこれは普通ですが多分ツアーではできない普段の台北を感じた?かも。

あっと言う間に3日間が過ぎ、毎日の按摩に身体のオーバーホールをして帰国です。

帰りの機内販売でカバランと言う台湾ウイスキーを買いました。
機内食の時にこれをでかいグラス(紹興酒のようになみなみ注いであります。)で2杯飲みました。
これはフルーティーな飲みやすいウイスキーです。
機内販売は時間がなく中止とアナウンスがありましたが予約しておいたので私だけ買えたようです。

昔の友達との珍道中でいつもの一人旅より楽しく過ごせました。
また数十年ぶりに利用した中華航空の華夏艙はアジアのエアラインの良いおもてなしを感じます。
行きに友達が日本食を頼みました。
すると数が足りなくなりフィレステーキを押し付けに来ましたが
「これとっても美味しいよ!」って調子が本当にアジア的台湾的で憎めません。

中華航空は大変安いですしアジアへオセアニアにもまた利用するかもしれなそうです。

<2010・3月> UA 台北

今までの反省と自重の念を持っていたのですがまた病気が・・・
1月にユナイテット航空が昨年から行っていたアジアキャンペーン運賃をCRSで見ていました。
昨年売れ切れていたはずが座席調整だったのか突然予約が出来ます。
成田〜台北間を19700円(諸費用・燃費込)で後先考えず買ってしまいました。
この運賃はTクラス変更不可、キャンセル払い戻し不可の踏んだら終わり地雷運賃です。
それでもまだ好きな席が選べるしなにしろ安い事は良いことです。
エコノミーはどんな運賃で乗っても扱いは一緒です。

<宿・予約>
いつもとおりの愚図ですが2週間前になって宿の予約をしていません。
常宿にしている台北駅前のビジネスホテルにすればいいと思っていると
台北ナビさんのホテルキャンペーンが目に付きました。
3泊すると一泊分無料になるホテルがあります。
ネットは無料、朝食つきでバスタブ、シャワーブースつきなんてホテルが・・・
交通の便が悪いのですがいつものホテルの3泊分より安いと頼んでしまいました。

さて、出発が近づくと寒波が襲来して日本も台北も予想外に寒くなりました。
でも、半分元気なオジサンは寅のように猛々しく(願望)突っ走ります。

<ユナイテッド航空>
UAは出発の前日に案内のEメールが届きます。
無茶な事に全て英文で、オンラインチェックインをすすめてきます。
え〜いとオンラインチェックインをするとビジネスクラスはいかがと?
確約は片道分だけで料金は15700円だそうです。
オンライン上で座席は自分が選ぶ事ができます。
この便はB744のフルフラットビジネス席ですのでお試しで頼んでみました。

英語での試練は続き、クレジットカードで決済をします。
通路側の席は後ろ向きしか空いていません。(なんと後ろ向きの席があります。)
気持ち悪くなりそうですがこれもお試しが必要かと・・・・・

アップグレードでもビジネスクラスのカウンターで手続きができます。
もちろん、あの待合室然としたレッドカーペットクラブにも入られます。
優先搭乗もできますし、サービスは一人前のビジネスクラスです。
でもマイルはエコノミー分しか付きません。

<ユナイテッド航空フルフラットビジネスクラス>
後ろ向きは覚悟していたのですが座席間隔が約2Mと広く感じます。
前後向きの席は足先を入れる部分を向かい合わせの〜型交互にしているためです。
座席をアップライトにしていると短足のwebsterおっちゃんは前方の足乗せ台に足が届きません。
アップライトポジション時は揺り篭のように座面が上がるので足も届き難くブラブラしそうです。
外人さんたちは離発着時の座席でも足が届いていて羨ましかったです。

ボーイング744型機に横8列、2−4−2の配置は幅の狭さは感じます。
座席間のドリンク台つき肘掛(リクライニング装置付き)は2席で一台兼用です。
通路側の肘掛は高さ調節ができて通路に出たりフルフラットで寝る時に便利です。

モニターは15インチと大きくオンデマンドで音楽はiPod接続可で操作もiPodと同じです。
番組も多く飽きないのですが画面は2M先にあります。
貸し出しのヘッズセットは音質もNC性能も悪いF型プラグです。
コネクターの太い方に手持ちのヘッドフォンプラグを差し込む事ができます。

機内ではアジア人CAが思ったより丁寧なサービスをして好感です。
ミールも3種類から選ぶ事ができ希望品がない時の2番希望も聞いてくれます。
後ろ向きの座席は一瞬プッシュバックの時のような感覚がします。
しかし慣れてしまうと全く後ろ向きだという事を私は意識しなくなりました。
UAはアンカレッジ上空の乱気流事故後のためシートベルトと揺れに敏感に対応していました。

<台北滞在>
桃園機場〜台北駅前までは国光バスです。片道125圓、往復230圓(期限なし)
台北の足は悠遊カードが便利です。捷運(地下鉄)がキャッシュレスで30%割引き、バスも乗れます。
タクシーは初乗り70圓で近くなら100圓程度大変安いです。

食事は一流からB,C級グルメからD級(激安?)までよりどりみどりです。
お好きなものをお好みとお財布に合わせて選ぶ事ができます。

日本人に敵対心を持っている人は少なく親切だと感じます。
ただ日本人をカモだと思っている人はいるようです。

一時ホテルは東京並みの料金が高かったのですがかなりお手ごろになってきました。
時期や手配方法にもよりますが一流ホテルが1万円台で泊まれるようです。
セカンドクラス以下のホテルもお値ごろだと感じます。
今回のホテルは圓環の傍、寧夏路夜市の近くで手軽な食べ物には困りませんでした。
捷運中山駅に徒歩15分くらい、台北駅に徒歩10分、バスではぢちらも2停留所と少し不便です。
ただバスがどの方面にも走っているのでバスを使えれば安くどこにでも行けました。
慣れていない方には不便かもしれません。

<帰国>
帰りもオンラインチェックインでビジネスへのオファーがありました。
台湾通貨5800圓の提示です。通路側前向きの席が空いていました。
桃園空港でもビジネスクラスのチェックインは早くて丁寧です。
ラウンジはシンガポール空港のシルバークリスラウンジがインビテーションカードで利用できます。
帰りの機内も丁寧な対応で好感が持てました。
(機内サービスは前回のデルタ・ビジネスエリートに比較してもUAのが良いと思います。)
(これはデルタが白人主体のCA編成、UAがアジアベースのアジア人CA編成との違いも・・・)
(成田空港のビジネスクラスラウンジはデルタの方がUAにまさっていると感じました。
デルタはファーストクラスが無いのと空いているためなのか?)

<有償アップグレード>
今回はラッキー(安い有料UG)でした。
チェックインまで確約なしのアップグレードですので次の期待はしない方が良さそうです。
でも希望があれば、Y満席便の時には
出発24時間を切ったらすぐにオンラインチェックインをしてみたら・・・
上級会員でなくてもお得な有料UGがまわって来るかも知れません。
この方法が時々でも使えればと莫大な費用と時間を使って
上級会員資格のため修行する必要がいらなくなるかもしれません。
このオファーに応じるお客が増えるとインボラUG席はなくなってしまいそうです。

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