管理人websterの2011年の旅行歴

 5月 デルタ航空    ビジネスクラス  台北     アワード
 6月 ユナイテッド航空 ファーストクラス バンコック  アワード

<2011年の旅雑感>

<2011・5月> 台北 ゴールデンウイーク

どこか行きたい病がはじまって航空会社のサイトで特典席をみていると
なんとゴールデンウイーク中にもかかわらずビジネスクラスのLow特典がでています。
後先を考えないのも悪い病気です。
そんなことでデルタ航空の懐かしいB744の最前列を確保して台北旅行です。

成田空港はデルタのエコノミーチェックインは少し列ができていますがガラガラです。
保安検査も出国審査も列なし・・・・・こんなに空いているのは9.11以来初めてです。

デルタのラウンジはUAに比べ余裕がありサービスも悪くないです。
シャワー室を借りて汗を落としてから搭乗しました。
軽食類は豊富ですがお酒類の種類が減り、これは貧相に思えます。

デルタのアジア便はヘッズセット以外アメニティはありません。
ミールはコールドプレート(NW時代シャンペンサパーと呼ばれていた物)が復活しました。
座席が革張りになり豪華なように見えますが保持性が悪く滑るのと私はお尻が痛くなります。
この革張り座席のライフラットはかなりつらいです。(布製の時のが楽でした。)
古い機材でパーソナルビデオと音楽放送は行きも帰りも故障です。
配ったヘッズセットは邪魔にしかなりません。
ミールはワントレイにデザートまでの一緒盛り、お味はお腹が一杯になればいいでしょうね。
中華航空のフルサービスに比べ簡素なものです。

台北桃園機場から豪華だと言われている飛狗バスに乗りました。
2−1列でゆったりと座れますがだいぶ古いバスのように見えます。
ぶっ飛ばして早いと評判で台北入り口まで40分で着きました。
市内はトラフィックジャムに引っ掛かりさすがに飛ばせません。

宿は永康街に近いビジネスホテルです。
小さなホテルで白人さんのゲストが多いようです。
安い割には居心地はよかったです。

今回は付添い人が同行し、付き添ってもらっているのか
こちらが世話をしなくてはならないのかよくわかりません。
一人旅の時は全部出鱈目でよかったのですが・・・・・

特記事項は大熊猫とコアラを見たことぐらいです。
見たということぐらいしか表現のしようはないものでした。

まるまる3日間の滞在が終わりまた飛狗バスを利用しようと始発の松山空港に行きました。
30分まっても飛狗バスはきません。(遠くに駐車していますが・・・)
国光バス桃園機場直通にのりました。これも2−1シートで新しいバスでした。

デルタの台北ラウンジはダイナステークラブです。
ヌードルバーで評判ですがおそばより焼き芋の方がおいしかった。

B744・1K席は私にはいつも曰く因縁がつきます。
アンカレッジでは給油着陸をして寒い思いをし、グアムでは出発直前に下ろされてキャンセル。
今度は帰国時プッシュバック後整備が必要とかでまだゲートに戻り機内待機出発遅延。
航行中は気流が悪くエコノミーはサービス中止とか、
私はシャンペングラスを持ってこぼれないように一人乾杯状態が続きました。

成田着陸直前に急にエンジンを吹かして上昇します。
着陸復航かとおもいきや太平洋上にでて30分も旋回しています。
操縦士の案内はちょっと怖いものだと理解していますが日本語放送は内容の説明無しです。

緊張した雰囲気で着陸しました機体は滑走路内にやや斜めに停まって動かなくなりました。
補助エンジンだけ作動してメインエンジンは切れています。
点検後に牽引車でバススポットにむかいました。
私にとって1K席はやはりなにかおこるようです。今回は3時間遅れでした。

多分最後になるだろうボーイング744搭乗は冒険?の旅で終りました。
    ノースウエストさんありがとう、デルタさんさようならのような・・・


<2011・6月> バンコック 突然湧いた熱帯の夜の夢?

どうした事でしょう、明日から3泊4日でユナイテッド航空ファーストクラス特典席があります。
普段なら間違ってもそんな話にのらないのですが・・・
半分引退して急な仕事の整理もいらず、少し躁状態だったのか翌日便の予約を入れました。
いつも使っているサービスアパートメントも簡単に予約が入ります。
あとは老犬と化け猫4匹の世話係を頼むだけ・・・なんの用意もなく出発です。
6月16日以降からUA便アジア特典F/C必要マイルが倍に上がります。
手持ちマイルを価値があるうちに使ってしまおうと言うサモシイ気持ちもあったようです。

<ユナイテッド航空>
ユナイテッドのオンラインチェックインは実用英語の試験みたい。
1A席がアサインされていました。ここしばらく最前席ばかりです。
面倒なのでそのままでオンラインチェックインを済ませ、搭乗券を印刷しました。
東京までの新幹線もオンラインで予約、便利?な時代になったものです。
着替えとパソコンだけの簡単な荷物です。

京成アクセス線で行く予定が上野で約35分待ち、すると船橋経由の無料特急が・・・
850円の優待乗車券でこれに飛び乗りました。着く時間はほぼ同じです。
気が短いのか〜それとも長いのか? まだ旅は始まったばかりです。

オンラインチェックイン済みですが旅券の提示は必要です。
手荷物検査の特別ライン利用券をもらいました。
気分の問題だけで荷物検査も出国検査も普通でも待ち時間ゼロのガラガラです。

UAのラウンジは招待券がなくなり、搭乗券のスキャンだけになりました。
Fラウンジも大変空いています。めずらしい事に握り寿司があります。
生物はいただかないのですが小腹が空いてお寿司と山崎12年を少しいただきました。
RCCと比べるとまったく別な世界です。
その世界に只券で紛れ込む私のような輩もいるのですが・・・

機内1Aはとんでもない所にあります。
狭くくねくねした通路の一番奥で機体先端のレーダードームの直後です。
デルタ744のようにクローゼットの壁があるのでなく窓が斜めに前に見えます。
新型のスイートは以前と違い足先が通路側、お客は窓に近くセットされ広くて快適です。
もちろんフルフラット、モニターは15インチくらい、3点式シートベルト付きです。
通路が狭い分CAさん達はワゴンサービスができず手でのサービスとなります。
丁寧で気持ちのよいものですが12名のお客に3人のCAさんは贅沢な空間です。
この空間は日本語が通じない特別な空間でもあります。気持ちよく寝られます。
到着前に名前の入ったファストトラッククーポン(優先入国審査)をもらえました。

<バンコック>
タイではお酒類の販売時間が夜12時で終了します。
ホテルで冷たいビールが飲みたい私は案内所で聞くとコンビニと教えてもらいました。
ファミマでビールとおつまみとお菓子を買っていざバンコックへ・・・

タクシー案内所でホテル名を見せるとすぐ運転手が来て荷物を運びます。
メーター?と言うとOKです。30分くらいでホテルに着きます。
有料道路75Bとメーターは261Bでしたが300Bだそうです。
空港使用料の50Bはどうしたのでしょうか。 無事にホテル着です。

二日間滞在ですがなんの予定もありません。
一日目はザ〜と言う轟音で目が覚めました。すごいスコールの音でした。
マッサージに行ってビールを飲んで寝ました。
二日目はまたマッサージに行ってマーブンクロンセンターに寄りました。
昔のように怪しくはないのですが携帯電話屋街に迷い込み抜け出せるかと緊張しました。

6階の懐かしいフードセンターに行くとフカヒレがたった160Bです。
噂のフカヒレをいただいてきました。
フカヒレは本来味のない物で味付けしだいだそうです。
最後に残した大きなフカヒレを一口でいただくと確かに味はありません・・・?
まあ、マイペンライ

サービスアパートメントはハワイのコンドミニアムのようなものです。
ホテル設備とキッチンなど生活設備がそなえられハウスキーピングやルームサービスもあります。
大きな冷蔵庫と電子レンジがあるのが一番便利です。
部屋は広く、室料も驚くほど安いです。
21階にアサインされたのですが高所恐怖症には少しつらい?

<帰国>
朝の4時にチェックアウト、すぐにベルボーイが荷物を運び、タクシーを呼んでくれます。
外はものすごい大雨でした。タクシーは豪雨の高速道路を時速100〜130Kmで飛ばします。
少し古いトヨタの小型車です。これは怖かったです・・・今回一番かも?

チェックインカウンターでまたファストトラッククーポンをもらいました。
UAラウンジは聞いた事もない所を案内。
座ってPCを開けて接続も出来ないまま搭乗時間です。
どのクラスも関係なく搭乗前には荷物の開被検査があります。
着替えしか入っていませんので逆に恥ずかしいです。

6時間少し揺れましたが快適に休めました。
自費でファーストクラスに乗れる身分ではないので
これが最後のファーストクラスかな〜 
まだ機会もあるし宝くじでも当たればと買いもしない宝くじに熱帯の夜の夢をかけてみましょう?

2011年はアワードばかりのせこい旅。
でも、アワードでもフル運賃でも機内では十分楽しめます。
できれば100回、仕事でない旅を達成したいものです。
・・・体力・気力を考えると淡い夢かもしれませんが・・・

<2010年の旅行雑感>
<2009年の旅行雑感>
<2008年の旅行雑感>
<2007年の旅行雑感>
<2006年の旅行雑感>
<2005年の旅行雑感>
<2004年の旅行雑感>
<2003年の旅行雑感>

表紙に戻る