管理人webster 2012年旅の記録

<2012年10月 往デルタビジネス 復ANA・ビジネス 台北
<2012年9月 往UAファースト 復デルタ・ビジネス 台北
<2012年3月           <デルタ台北>         

<2012年の旅行雑感>

<2012年10月 往デルタビジネス 復ANA・ビジネス 台北>

<冥土の土産>
先月買った台北発成田空港行きビジネスクラスS航空券の復分があります。
UAからANA台北松山〜羽田空港、ビジネスクラス特典を取ってもらい今回の旅が始まります。
一ヶ月おきの旅はこの歳には少しきついかと往復の交通機関も少し配慮しました。
東京駅から成田空港までは京成特急を利用しましたが平和交通バスの方が楽でした。

<成田空港>
オンラインチェックインをすませ搭乗券も印刷し、機内預け荷物無し。
一応、チェックイン窓口に行きますが
入り口案内係りがそのまま出国審査ができますと案内され素通り。
保安検査も出国窓口もA4紙に印刷した搭乗券で通れます。

搭乗券には出発時刻と搭乗時間が印字されていますが搭乗口は未記入です。
成田への到着時間が早く、案内にそのフライトがまだ出ていません。
案内窓口のお嬢さんに「わしゃ〜はどこから乗るだねぇ〜?」と尋ねました。
第一サテライト搭乗口だそうです・・・ ここは第二サテライト中央通路付近、すごく遠い!
出国ゲート通路の裏にある長い動く歩道で移動しました。

ラウンジは空いています、一汗かいたのでシャワーを借りました。
狭い、アメニティも無いシャワー室ですがさっぱりでき助かります。
デルタラウンジをユナイテッドクラブと比べるとスナック類もお酒類も豊富?。
UAクラブのような待合室然とした混雑で無く、空いているのも楽!
搭乗案内があり搭乗口で「ピンポン」と・・・
「しめたアップグレードか?」なんてことはないです。
パスポートのスキャンをさせていただきますと
はじめて航空会社の正式な旅券確認でした。

<744ビジネス機内>
ガラガラに空いています。
この機材のビジネス席が今流行りの各社フルフラット席では
私には一番居心地が良いようです。革張りの冷たさだけがなじめませんが。
寝具代わりのマットも以前より柔らかく暖かになりました。
同じデルタでも777ビジネスは好きでないです。
UA横8列、前後席のビジネスはフルフラット以外、存外です。ダメダメ・・・
サービスはアメニティも無し、さらっとしたものですがこれは好き。
この便も日本人用ではなく第一言語英語、第二マンダリン、第三日本語。
日本語案内はUAほど酷くないのですが、肝腎の部分はさらっと略しているようです。
・・・扉は定時に閉まりましたが待機が25分、誘導路走行で25分。
   離陸は定時より1時間後でした。 台北桃園機場到着も約1時間遅れ! プン!

<台北>
国光バスは混んでいます。荷室が一杯になり一台目に乗れません。
やっと二台目に乗れました。夜中なのでジャムもなく台北駅に着きました。
タクシーを捕まえホテルに直行、タクシーは深夜料金。

<混乱>
宿泊はネットで評判が良かった新しいホテル。
行ってみるとなにかがおかしい・・・
レセプションは小さなモニターがあり空き部屋の写真が表示。
通路は狭く、夜中に部屋掃除のメイドさんがあちこちに?
部屋に入るとベッドボードの壁全体にお星様のような電飾が・・・
バスルームは広くてジャグジー付きですがガラス張り。
出入りはバタバタ、シャワーやバスの水音がひっきりなし。
そう、ここはラブホテルだったのです!!!
わしも若い頃はならしたもんさぁ〜などとは言ってもいられません。
(昔はまじめな青年でこんな所に来た事もない・・・もてないが正しい表現)

こんな所にいては・・・とネットですぐ予約のできるホテルを探すと
以前泊まった事があるホテルの空きがあるようです。
日本語が良く通じるホテルなのですぐに電話をして部屋を用意してもらいました。
チェックインは午後3時なので早朝チェックインも一泊分料金がかかるそうですが
そんな事は言っていられません。すぐDealです。

荷物をまとめて朝7時にチェックアウトと言うと
キャンセルはできない、前金で支払った宿泊代の返金はありませんと・・・ 
そういうポリシーならわかったよと出ようとすると「少し待て」って
マネージャーが出てきて前金から一泊分を払い、残金をクレジットカードに返金処理。少しホッ!
空港に行くのかタクシーを呼ぶかと言いますが「ほっておいてくれ!」

早朝はタクシーが捕まりにくいですがなんとか捕まえ次のホテルに行きました。
受付のおじさんに3泊分の料金と支払い方法の確認をして部屋に入れます。
そのまま疲れてお昼まで寝てしまいました。台北駅前なのに静か・・・

昼に起きて中華電信にSIMを買いに行きました。
遅い食事をしてカラスミを買ってホテルに戻ります。
鍵を受け取りに受付によると係りの方がお話がありますと・・・ ☠?

今日の朝の事ですが経営者は知らないので本日チェックイン扱いにして
2泊料金にします、部屋代はツインですがシングル料金にしますと言って下さいます。
大変ありがたいお申し出です。ご好意を感謝しますとお願いしました。
直接料金は現地レップ経由より2割ほど安く、ありがたかったです。

現地でのトラブル?は即解決できる事が旅の大事な事かなぁ〜と・・・

<小籠包三昧?>
滞在、わずか2日半で小籠包の店4軒をまわりました。一人飯です。
松山空港近くの「小上海」、台北ビックエッグ前の大衆食堂「冠京華」
超有名店「鼎泰豊」SOGO店は二日続けて朝食に・・・
大衆店では小籠包が一蒸篭で10個が標準です。
これにスープでも頼んでしまうともう残念ながら満腹で。
鼎泰豊SOGO店は二人席が多くあり、小籠包が6個なので一人で行きやすい。
それに鼎泰豊はクレジットカード払い不可なのですが
SOGO店はSOGOデパート標準でクレジットカード払いが可能なのも便利です。

サービスなどを期待しなければ大衆店が安くてうまいです。
きれいなお店で日本風のこまめなケアを期待するのなら鼎泰豊かなぁ〜
鼎泰豊ではちゃんとミニスカート・サービス料が10%加算されますから・・・

味の評価は鼎泰豊=標準 小上海=さっぱりと 冠京華=大振り・コッテリ
どれもうまいです。小菜や湯(スープ類)がおいしいです。炒飯なんかは?

<フルーツ・ビール>
台湾ではパイナップル・マンゴー・水密桃のフルーツビールがあります。
コンビニでも手に入り一本37圓です。
少し甘い、フルーツチューハイのような飲み物。
いくら飲んでも酔わないのですがアルコール度は5%と表示されています。

<迪化街>
台北駅北側のタイムスリップしたような老街。
布屋さんの大きな市場があったり、漢方薬街やお茶屋が多い古い街。
このあたりはカラスミが安く手に入ります。
今回はいつものお店で150g500圓(中型でとても安くて品質良好)と
通りがかりの店で売っていた100g250圓の激安を試しに買いました。
このあたりはなぜか好きでいつもウロウロします・・・
大陸からのツアー客が増えて、昔の中国をなぜ見に来るのか不思議?

<台北・松山空港>
台北駅からタクシーで200圓、15分くらいで着きます。
MRTも通っているのですがスーツケースなどがある時はタクシーが便利。
正面へ向かって右側が国際線で中は一番右がANA・EVA 左がJL・中華航空。
国際線ターミナルは改修されましたが搭乗口が1〜9番までに増えました。
土産物屋さんと免税店が異様に増えました。
大陸や半島からの直行便も来ているようです。
共用ラウンジは今までのままでお酒類は台湾ビール缶だけ、
食べ物類は豊富?ですが・・・  以前は係りに頼むとワインが貰えました。

<ANA>
改修前の767機材にあたりました。
一番前方ドアに搭乗橋がかかります。
ビジネスクラスの通路をすべてのエコノミーのお客さんがドカドカと通ります。
そのためか優先搭乗しても新聞いかがですかくらいのサービスしかなく
ウエルカムドリンクも無しで、ノンビリとはいきません。
ビジネス席は搭乗率が50%以下でガラガラでした。

座席は古く、昔のビジネスクラスを思い出させます。いずれ改修されるとは聞いています。
スリッパがあるのがなんとも日本風。
ヘッズセットはパナソニック製ノイズキャンセリングなし雑音うるさく、接続悪し。
日系サービスはどうもにがて、必要な事以外ほおっておいて欲しい・・・
ミニ瓶シャンペンを2本とサンデマン・ドライシェリーをいただきました。
ドライシェリーが米系エアーからなくなって久しいです。
日本人でこんな物を頼む人がいるのかと不思議。

日本食はお弁当みたいに見えました。こんな所にコスト削減?
日本語でなんでも頼めるのが楽ですが
「すみませんね、無理お願いして」とか"へりくだる"自分が嫌ですね。
なまじ日本語はそれらしく話すのがむずかしい。

<羽田空港>
木更津上空から東京湾を横切って進入します。
左に進入誘導灯がみえますが・・・・・あれはD滑走路?
機体はB滑走路に着陸しました。
B滑走路から国際線ターミナルは近く、地上滑走も短く着きます。
入国窓口も空いています。荷物の出るのも早いです。
狭い分、自宅へ荷物を送るABCも近くにあります。

でも、ちょうど通勤時間に当たり品川や東京までの便が良さそうで悪いです。
私の住んでいる所は東海道新幹線沿線ですので品川からと思いますが・・・
この時間、羽田から品川まで20分以上、品川から新幹線こだまは満席で座れません。
困ったものです・・・仕方がなく座席と空間追加費用を払う事になります。
京急で両隣に座ったお嬢さん、スミマセン・・・酔っ払いでシャンペン臭かったと思います。

<Fine>
ユナイテッド航空の成田〜台北路線が10月後半に廃止または休航になるそうです。
27500マイル特典で行ける数少ないファーストクラス、しかも台北は取りやすい路線。
乗り納めに行こうかな〜と考えていました。
ちょうど、たまたま逆方向の台北〜成田デルタ航空Sクラス航空券を見つけました。
それでは、これも手配して、二度目の日本帰国便だけ考えればと・・・
一カ月おきに二回の台北旅行を無謀にも始めました。
帰国便は上海やインチョン乗継がありましたがANA羽田便特典を頼みました。

年甲斐も無くと笑われそうですがまだ気力があるうちはいいかな〜っと
反省もせず、スクート片道で帰りは***なんか考えたりしています。あぶなっ!

<2012年9月 往UAファースト 復デルタ・ビジネス 台北>

<INTRO>
まだこの歳まで夏休みも無く生活のためわずかな稼ぎで働いています。
やっと9月になり一休みしようと思い立ちました。
せっかくのお休みだから身体に無理でない面白い計画をと思います。
2012年10月後半にユナイテッド航空の成田〜台北便が運休します。
この便はファーストクラスがあり、北アジア特典で片道27500マイルで利用できます。
意外と知られていないようですが簡単にファーストクラス特典が取れます。
そこで行きはユナイテッド航空、成田〜台北 片道ファーストクラス特典を・・・

さて、帰りはデルタ航空が台北発成田にSクラスという割引公示運賃があります。
利用期間は一ヶ月以内、払い戻し不可、変更有料・・・でも安いおよそ2万台湾圓です。
座席数は限定ですが特別な時期以外ほとんど購入でき支払額は日本円ですべて込み約5.3万円位・・・
これでもちゃんとしたビジネスクラス航空券です。日本発はルートが逆だけで高い!
それで行きのユナイテッド便から換算して帰国便(往復の往)はデルタ航空予約発券にしました。

デルタの台北行き(往復の復)は約一ヶ月後に予約を入れます。
その帰国便はマイレージプラス特典で全日空の台北松山空港〜羽田便ビジネスクラスを予約。
一回の旅行のはずが一ヶ月間隔で2回、ファーストクラス・ビジネスクラスで台北旅行です。
旅費予算は2往復で約6万円程度の劇安・・・(ユナイテッドは特典ですから実質ただですね。)

<出発>
自分で予想したより体力と気力が落ちて入るようです。
以前は成田空港まで行く道中も旅行で楽しみだったのですが今では楽をしたいと・・・
今回は新幹線から乗り換え5分の八重洲〜成田空港への平和交通千円バスを利用しました。
新幹線から地下ホーム発の成田エクスプレスや日暮里乗換えのスカイライナーより乗換えが楽です。
トイレ付きのゆったりした観光バス仕様でお客はほぼ10人くらい、ガラガラです。
八重洲から成田空港第一ターミナルLCC用15番バス停までほぼ60分で到着します。

<成田空港>
ユナイテッド航空のファーストクラスはBカウンターでかなり遠いです。
こ汚いおじさんがBカウンターへ入ろうとすると入り口にいる係りにこちらはファーストクラスですと・・・
カウンターでは旅券と行き先を告げるだけでチェックインは終了します。
不思議な事に帰国便を尋ねられませんでした。
一ヶ月先にUA特典の日本への便予約があったためかな〜

セキュリティチェックの優先レーン利用券が搭乗券と一緒にわたされます。
ファーストクラスラウンジのインビテーションカードはなく、搭乗券を見せるだけ。
UAラウンジに入ると係りがファーストクラスラウンジへ案内してくれます。
ごちゃごちゃした待合室のようなUAラウンジとちがい、静かで落ち着いたラウンジ。
スナックや飲み物類も豊富で居心地が良いです。
ガツガツと食料を漁る人もいませんし、補充も十分されるようです。

<ユナイテッド・ファーストクラス>
ユナイテッドボーイング777機材は内装改装中。
当初の予約ではファーストクラス3列12席の旧機材でした。
それが当日は改装後のファーストクラス2列8席の機材になっていました。
この機材は座席が通路を向いて座る様になっています。
(この改装後機材はビジネス横8列、前後交互席・幅狭フルフラットです。)

一席一席が高い区画で囲われプライバシー感が個室のようですが問題も・・・
座席が通路向きのためファーストクラス8席全部がギャレービューです。
窓は近くて外は良く見えます。
モニターは大きく15インチくらいで常時みられます。
大きなモニターですが足乗台の上にありますので1.5m先、かなり遠い感じ。
機内サービスはファーストクラス基準のとおり、短距離路線ではそれなり?

機内アナウンスは英語・マンダリン・日本語です。日本語はすごく怪しげ。
日本経由台湾を休止、サンフランシスコ〜台北直行になる理由がわかるような
一番先に到着時に降りられるのがファーストクラスサービスかも・・・
一番だと喜んでいても入国窓口には大陸からの団体さんが大勢にぎやかに並んでいます。

<桃園機場・到着>
ビンボー旅行者の私は桃園空港から台北市内へはバスを利用します。
国光客運・来回票(往復乗車券)で230圓です。
桃園から台北松山空港便が20分おきに出ていて空いています。
35分くらいで行天宮に着きますのでここからタクシーを拾うと
行き先にもよりますが台北駅行きに乗るより早くて便利な事が多いです。

<台北>
台北には4泊しました。初めてサービスアパートメントを利用しました。
キッチンや洗濯機のついたStudioで部屋の掃除も毎日あります。
各室にモニター付きのインターホンがありオートロックになっています。
建物に入る時にもエレベーターに乗る時も専用ICチップでセキュリティは良好です。
そんなにセキュリティが厳重で更に入り口受付に24時間セキュリティ係が常駐しています。
居住者もいるようで建物のなんフロアーかがサービスアパートメントのようです。
8車線と6車線道路の交差点のビルですが防音が良く予想より静かでした。
またツアー用のホテルと違い団体客もおらず、部屋間の遮音も良好と感じました。
フィリップス32インチの108チャンネルTV、フィリップス5.1ChDVDプレーヤー
パナソニック全自動乾燥付き洗濯機、金庫、ウオッシュレットトイレ、
レインシャワー付きお風呂。キッチネット(食器とカトラリー付き)、冷蔵庫、
ハリウッドツインベット(2台のベットをぴったりつないでクイーンサイズベットにしてある)
有線LANと無線付きルーター(この回線が遅いのが難)、机とリビングソファー・・・
一泊7千円(日本円)程度ですから料金なら見ると設備はすごく良好だと思いました。
最寄のMRT駅(地下鉄)まで徒歩5分以内、バス停はすぐ近くに・・・タクシーは常時ウロウロ。

毎日、掃除が終わると昼過ぎからソファーで寝ころがってビールを飲んで寝ていました。
夕方からは大相撲中継を見て・・・まるで日本にいるようです。
現地ではなにもしていませんし、観光もなにもなしです。
中華電信で3Gデーター用SIM3日間250圓を買いました。
SIMロックフリーのスマホで利用できます。・・・これ便利。

<帰国・デルタ航空>
帰国便のデルタ航空は朝9時10分発が定刻と大変早いです。
早いと8時30分には搭乗終了なんて平気で言いますので朝は大変。
朝6時台前半の桃園空港行きのバスに乗らなくてはなりません。
ビジネスクラスだと朝7時半に桃園空港に着いて十分間に合いそうです。
中華航空ラウンジ券をもらえますがラウンジは4番、搭乗口は9番と遠いです。
デルタの朝食はどうもと言う方には中華航空ラウンジに麺のサービスがあります。
正直言ってそんなにうまくないですがアメリカ系航空会社のミールより・・・?
実はこのラウンジの焼き芋(地瓜)とカバランウイスキーがお勧めです。

デルタ航空ボーイング744の改装後のビジネスクラスは初めてです。
座席は大変良くできていて同じデルタ777ビジネスより快適と感じました。
座席は窓側を向いて並んでいます。席から窓まで30Cmくらいあり遠いです。
フルフラットですが幅はちょうど一杯ぐらいで寝返りは無理のよう・・・
サービスは大変簡素で、メシ食ったら休めって感じかな〜

およそ10インチのモニターは前席の横壁に斜めに埋め込まれていて
ボタンを押して出さないと見えません。出すと1m位で見やすいです。
座席は革張りなので滑りやすく冷たい感触は好きではありません。
改装され座席や内装はきれいですが
機内ノイズや激しい空気乾燥、きれいとは言いがたいトイレなど
機材の古さを隠す事はできないみたいです。

ここしばらくBOSEのノイズキャンセルヘッドホンを持ち歩きません。
ビジネスで貸してくれるヘッヅセットはノイズキャンセルが効いていますが
エコノミーに乗る時には持って行った方がよさそうです。
*私的にはもう中距離以上のYに乗る気力はないですが・・・

成田空港に定時に着陸しました。
初期機内アナウンスでは20分早着と言っていましたが
その後、なんの案内も無くはじめの話から20分遅れてつきました。
定時着なので文句の言いようは無いのですが一言ぐらい案内して欲しかった。
デルタにそんな事を求めるのは・・・

機内預けの荷物は入国後5分で出てきました。
安い台北発ビジネスだからとなんの差別も受けなかったと感じています。
・・・同じ便なのに方向が違うだけで料金が2〜3倍違うのは不思議です。

<雑感>
勝手知ったる町の勝手知ったる生活でしたが今回はちょっと疲れました。
海外への旅行は体力と興味が十分な若い時に経験した方が良さそうですね。

<2012年3月 デルタ台北>
ノースウエスト航空は私とわりに相性がよく、気にいって利用していました。
それがデルタ航空に吸収合併されてしまい新しいデルタ航空はなぜか馴染めません。
FFP(マイレージ)から卒業して行きたい時に都合のよい航空会社を選んで旅行しようと思いました。

デルタは所有マイルを使いきったら「おさらば」の予定です。
それが「ダボハゼ」の悪いくせが出てしまいました。
マイル増殖キャンペーンに引っ掛かり、しこたまマイルを増やしました。

特典席などなかなか取れずっと愚痴を言っていたら突然簡単に取れる日が・・・
そんな事でB777・新型フルフラット席の見学旅行になりました。

行き先は台北・Low特典で45000マイルです。
マイル増殖はお金がかかるのですが特典は燃油追加代もかからずとてつもなくお得。

成田空港のチェックイン係りは日本語ができる外国の方で奇異な感じがします。
手荷物検査は左端にプライオリティレーンがあります。
第1サテライトのスカイラウンジは空いていてノンビリできます。
ほとんどがアメリカからの乗り継ぎ客で日本人は少ないです。

B777の新型フルフラットシートは説明がしにくい。
しいて言えばUAのファーストシートに類似します。
しかし私にはフルフラット以外また利用したいと思いません。
座席は横に1・2・1とファーストクラス並みの贅沢空間です。
通路に30度くらいの角度で葉っぱの様にハ字に座席はあります。
座席は〜字型の背の高い区画で仕切られ窓側席でも窓は半分も見えません。
ましてや中央2席はまったく外の様子を見る事もできない微妙な空間。

個人用のモニターは10インチ程度で今どき小さい?。
座席はフルフラットなのですが以外と長さが短く感じます。
私のような標準的日本人でも座り方が悪いと足先がつかえます。
頭をのせる部分がとがった三角形でこの部分も電動で動きます。
この頭の部分がパーテーションから飛び出して見えるので「ネズミ男」の集団のよう。

機内サービスは可も無く不可もなく・・・・・
基本的に英語サービスなのでつらく感じる方もいるかもしれません。
機内食も量は十分、でも完食は私に無理のようです。
近距離路線なのでワインやシャンペンも頼まない限り開けるサービスは無いようです。

台湾でのチェックインやラウンジサービスはチャイナエアラインです。
ラウンジは華航・貴賓室ダイナステーラウンジ。
このラウンジは麺のオーダーカウンターと点心類、焼き芋(地瓜)があります。
焼き芋の並びに台湾が誇る「カバランウイスキー」がある所が好きですね。

華航ラウンジでデルタ航空の案内はしてくれませんのでご注意を!
私的には台北にはユナイテッドファーストか華航ビジネスが良さそうな。
UAファースト特典は比較的簡単に取れます、華航ビジネスは安くて飯がうまい?です。

<2011年の旅行雑感>
<2010年の旅行雑感>
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<2008年の旅行雑感>
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<2006年の旅行雑感>
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<2004年の旅行雑感>
<2003年の旅行雑感>

 

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