2018年旅行記

                      Established: 09/12/1998   Update: 1st/Jan/2019  

<2018年旅ログ>

03, 台北 CX Cクラス・友達旅       
06, 香港・台北 お試し香港航空         
11, バンコック(Via台北) お馴染みチャイナエア

2018年旅行記

2018.11. 病み上がり決死隊 バンコック・台北の旅へ 中華航空ビジネスクラス

<やけくそな・・・はじまり>
とても自分では健康な爺さんだと思っていましたが・・・
今夏の非常に暑い朝にとつぜん救急車で搬送・入院する事になりました。
運が良かったのか8日間の入院治療でほぼ普通に帰宅ができました。
その時の検査で他の場所に異常が見つかり検査治療が必用になりました。
結果は・・・とても怖ろしくして・・・とても言えねぇ〜
2週間の間隔で2回、入院処置となりました。

極楽とんぼのwebsterは最初の入院治療で全快祝いと
その後の経過も予想せず、最後に旅になるかもと理屈をこね航空券をご購入。
なんとそのあとに2回も入院治療になるとは思いもつかず・・・
かってに入院手術は一回だろうと予想し、生きて退院できれば御の字だと。
しかし2週間後に2回目の入院と2時間40分にわたる手術?を体験し
搭乗日は手術からわずか10日後、先生に尋ねると簡単に「大丈夫」とか。

手術導入部の足の根元は腫れましたが出発日には少し庇う程度に回復。
命知らずの「病み上がり決死隊」は出発する事になりました。
日程は成田前泊、台北経由バンコック、バンコック三泊、台北桃園泊 4レグフライト。
一応、体力も考えてビジネスクラス利用。

<出発>
乗り継ぎ一日で明るい時間にバンコックに着くために成田発朝便搭乗。
そのために成田に前泊します。
宵の口に東京駅から平和交通のホテルシャトルバスに乗ります。
予約してよかったです。バスは満員、積み残しは一時間後。
荷物は着替えのデイバック一個。途中で買ったお弁当で夕食。

朝の空港送迎バスはとても混雑し、乗り切れない人のためバンが臨時で出ました。
このホテル、第三ターミナルまで徒歩5分だそうで安いので混んでいるようです。

<いざバンコック>
宅配の荷物をピックアップし、遠いHカウンターまで歩きます。
着替えなど雑品を機内預けのケースに詰め替えます。
持ち込み荷物は、ほぼ空荷でチェックインします。
荷物はスルー、搭乗券とラウンジ券は2枚ずつ。定刻だそうです。
台北・バンコック便ともに機材はA330。それでもビジネスクラス。
サテライトの一番先の搭乗口利用だそうで体力の落ちた私には遠かった。

2レグのフライトで2回機内食はお腹が一杯です。
お医者様の許可も貰っていないのにちゃんとシャペンとカバランウイスキー。
しっかりといただき、バンコックの空港は広く酔いがさめたとはいえ長く歩きます。
優先入国ができ荷物もなんと一番に出てきました。
あとは両替をして、タクシーをひろいました。(さすがに鉄道は無理なよう)

<バンコックの過ごし方>
ホテルのプロモーションで予約したラウンジアクセスつきコーナースイートとか?
予定していたホテルがグズグズしていたら満室で予約不可、とても安いのでここに変更。
ホテルの廊下は異常にタバコ臭くこれはやっちまったか?と。
部屋はタバコ臭くなく前室がリビング風、その先がパノラマビューのベットルーム。
あまりにも広すぎ、病院入院室のあれはなんだったろうと・・・

3泊の滞在中、後半二泊分が仏教徒の日だとかお酒が終日買えない日。
最後の一晩は禁酒日でお酒が飲めない日ととても健康的でした。
バンコックはなにもせずボ〜っとしているのが一番です。
あちこち壊れているのでいつもお願いするマッサージは今回無理。
あっという間に3日は終わってしまいます。

<桃園トランジット>
台北〜成田間はA350に乗ろうと昼便を予約しました。
そのため、バンコック〜台北間も午後便で機材はA350です。
夕刻に桃園機場第一ターミナルに到着します。
入国審査は混んでいましたがそのために用意した「常客証」が役に立ちます。
宿は空港MRTで2駅のビジネスホテル。運賃は20圓。駅から徒歩5分。
宿から出るのが億劫で(近くになにもなし)空港のコンビニで飲食仕入れ。
朝食もつきましたので初めてレストランに行きました。
コーヒー飲んで、おかゆを少しいただいて。(単に疲れて食べられなかった)

中華航空のサイトではトランジットを含む航空券を購入する際に英文で
「桃園空港使用料は含まれていません。現地で徴収される事があります。」と
表示がある事があります。

チェックインカウンターに寄ってなにかの手続きをするとここで徴収されるかも?
ここでグズグズと文句を言う人がいるのか?とだったら英文は意味がないのに・・・

最初の空港で荷物はスルーにし、第二区間の搭乗券も出してもらうと
桃園機場のチェックインカウンターに寄る必要がありません。(滞在24時間以内限定)
従って現状ではこの方法では空港使用料の請求がありませんでした・・・

<帰国>
荷物はスルーで成田まで、搭乗券は持っているのでそのまま出国審査に。
新しくできたラウンジに行ってみるととても居心地がよくないです。
バンコックの係員の説明では搭乗券がラウンジのアクセス券だそう。
梅苑ラウンジに引っ越しました。ここは空いていて居心地が良いです。
しかし、搭乗口がA1に変更になり遠くまで歩く羽目になりました。
A350は身体に楽な機材で食事もお酒も少しにしたので休めました。
簡素とは言えしっかりビジネスクラスのサービスを受けられます。

<日本>
到着ゲートは第二ターミナルサテライトの南端です。とても遠い。
すると援軍が! 元シャトルがあった場所に送迎カートがいます。
乗せて下さいとズ〜ズ〜しくお願いするとどうぞと、相乗りの台湾人ご夫婦も一緒。
入国審査所まで乗せてもらいました。 日本人の入国は写真認証です。
でも指紋認証がもっと空いてだれもいません。

荷物のピックアップ場所は拡張工事中で生憎と我が便のターンテーブルは反対側。
また歩かされました。 でもまた荷物は一番に出てきてラッキー!

東京駅に着き、帰りの新幹線の座席をとろうとするとどれも満席予約不可。
こだまは10分並べば座れますので自由席に座ります。
しみじみと、つくづくと日本に帰ったと感じます。

台北から先はほぼ日本語を聞く事も話す事もなく・・・
新幹線内の人間観察は少し面白いです。

<感想>
手術後、10日目の海外旅行はまだ十分回復もせず不安いっぱいでした。
海外旅行保険も必需なのに入れる保険会社はわずか2社。
直前でもネットで加入できるのはたった一社。しかも費用は今までの3倍くらい。
無事に終わってみるとちゃんと計画されて決して決死隊ではなかったかも?
それとも結果論で無事だったからと思うのか。

現地旅行中にお留守番ネコさんの一人が体調不良だと連絡あり。
ビンボー人の飼い主さんはお猫様係にどうする事もできないので様子を見ようと・・・
お猫様係は猫の扱いになれておらず間違っても動物医に自分で連れて行く事ができません。
病気のつらさはわかっているので心配をしてあげる事しかできない自分に・・・
けっしてお金をケチっていたのではないと言い訳を。
幸いお猫様は回復したようです。

日本はとても静かで寂しいです。アジアの活力は人の多さなのかと思いました。
デルタのエリート資格がなくなり初めてダイナスティにマイルをつけました。
ひょっとしてゴールド以上の資格を狙ってみたりして・・・(お金と体力が?)



2018.06. なぜか突然、香港・台北の旅へ 香港航空ビジネスクラス
<Introduction>
歳を取ってくると先の短さを感じるようになります。
元来、私は物事が決められない愚図なのに
とつぜん、妙なモノに飛びついたりするようです・・・
(なんでオレオレ詐欺に引っ掛かるのかと同じ理屈で理性と判断力が低下するのかも?)

ネットで航空券サイトを検索していると不思議なものが見つかりました。
香港航空という中国海南航空の系列会社が日本に乗り入れとても不思議な航空券を販売。
成田〜香港のビジネスクラス単純往復が7.5万円ですが
それに香港〜台北桃園間をつけるとお安くなって6.25万円になります。
便を選ぶと香港に1日観光できるトランジット宿泊ができます。
怪しげな航空会社ですがすべてビジネスクラスの料金です。

<予定>
だいぶ昔、香港滞在をした時の香港ドルも持っているので
香港に昼過ぎに着いて1日トランジットで香港滞在できるよう
便を選び航空券を購入しました。
第1日目、成田朝便発で        香港昼過ぎ着、     一泊
第2日目、香港を昼便でゆっくり出発  台北桃園に午後早く着  二泊
第4日目、台北を昼便で出発、香港で乗り継いで  成田空港に夜着
バカバカしいと言えばかなり妙な4レグフライト。
大変なのは朝成田発と夜成田着なことです。

6月後半が自分の都合がよいのと航空券予約がすんなり入るので1ヶ月以上前に予約を入れました。
その間の我が家のお留守番ネコ君たちのお世話係も頼み込んで・・・
・・・その期間がよく考えると梅雨で日本も現地も天候不順だとあとで気がつきました。

<出発まで・・・?>
出発便が朝なのでチェックイン時間は朝7時台です。
田舎町から早朝バス便がありますがとてもつらく成田に前泊しました。
前日にオンラインチェックインをしてあり、搭乗券をもっています。
チェックインカウンターで第2区間のチェックインと荷物預けを頼みに寄ります。
用件を話すと香港〜台北間の搭乗券発券と機内荷物のスルーバッケージができました。
・・・? その後に奇妙な事に・・・
実は機材整備のため搭乗便出発が4時間遅くなります。
座席の機内エンターテーメントが不調かもしれませんが
生憎と満席のために座席の変更ができませんのでご了承をと!・・・
搭乗2時間前チェックインでディレイが4時間、計6時間も成田でなにをするの?
係員がお詫びにと一人2千円の食券を用意しました、中華航空のラウンジもご利用になれますと。
でも、正確な搭乗時間も搭乗ゲートも現状ではわかりません。
食券は出国後の食堂で利用できますがお酒類の支払いに利用できませんと。
・・・6時間はとても長いです。 

メールをチェックすると昨晩深夜に搭乗便は13時30分発に変更という中国語メールがありました。
(そう言われても早朝に日本語で確認できる電話窓口もなく、ホテルでゆっくりできません。)

<成田空港・待ち時間長し>
履いていた靴底の接着が剥がれかけたのを気がつきました。
空港インフォメーションで第一ターミナルに朝8時から営業の靴修理店があると聞き
空港巡回バスに乗って靴修理をお願いしました。修理時間は15分。料金は1000円+税。
サンダルを借りて懐かしいデルタの出発階や屋上展望台で飛行機を見て過ごしました。
現地は雨模様だそうで靴の修理ができて助かりました。成田は便利です・・・

怪しげな航空会社でもビジネスクラス搭乗券を持っていると保安検査の優先口が利用できます。
出国は一般窓口に列があったので指紋認証ですませました。(出国印は事務所に行きます。)
出国後に食事をとれるお店はとても少なく近くのお店を見に行きました。
まだ朝食メニューだけで、額面以下でもお釣りはでないそう・・・
午前10時になると通常メニューになるそうで10時まであと10分。待つ事に。
ラウンジはインビテーションカードなので出入りが自由かわかりません。

10時過ぎの食堂は通常メニューになっています。
定食類から鰻丼やお寿司などメニュー豊富。
ラウンジで軽食と機内食の予定だったので朝からなにも食べていません。
うまそうだったので「うな丼」をいただきました〜」
フードコートみたいなお店ですが柔らかい大きなウナギでごちそうさまでした。

ラウンジはただの待合室で搭乗時間とゲートは航空会社から通知があれば
場内放送案内してくれるそうですが落ち着かず飲み食いもできずひたすら待ち。
正午ごろ、搭乗モニターの最上段にゲート番号と時間・ステータスが表示されます。
98番ゲートとか・・・とても遠いです・・・ 10分では行けないかも・・・
50分前から搭乗案内・20分前にドアクローズとか搭乗券に書かれています。
・・・サテライトの右最奥ですのでほんとうに遠いです。 少し待ってやっと搭乗。

<香港航空・搭乗・・・>
機内はAB333、座席は2-2-2 ライフラット、モニターは懐かしき座席から引き出す型。
少々古めかしいですが、近距離路線ではこんなものでしょう。
スリッパとヘッドセットがあります。ウエルカムドリンクは水かオレンジジュース。
午後ですが機内食は朝食メニューのままでちゃんとしたメニュー表はありません。
CAさんがカラープリントの紙メニューを見せて離陸前に注文を取りに来ます。
午後に朝食メニューを頂くのはかなり奇妙なものです。
シャンペンは一本しか搭載がないようで終わると次はありません。
もし余っている(他の注文者がいないと)とお代わりはどうかと・・・グッドサービス?
隣のお兄さんはずっと寝ていて着陸間際になってからミールを頼みカップ麺まで食べていました。
・・・ミールサービスはお客様の希望時間なのかとんでもない時間に食事をしているのを見ました。

<香港>
香港は10年ぶり以上でしょうか・・・サテライトは初めて。地下鉄?で本館ビルに行きます。
入国審査も列は短く順調に通りました。

<e道・登録・顛末>
e道と言う入国審査方法があり登録をするとバーコードを読ませる認証システムが利用できるそうです。
1年間に4回以上香港滞在記録があるか対象航空会社の上級会員は登録が出来るそうです。
デルタ航空も対象なので登録処に行きました。
旅券とデルタの会員証を出して登録をお願いすると
ダウンロード印刷の会員証はコピーができるからダメだと
デルタサイトからスマホ等で会員証を直接見せてくれと 。
他にJALとか会員証は無いかとかいろいろ調べてくれますがもちろん対象外です。
デルタはハードカード会員証はが現在ないので一番最後に発行されたカードを見せました。
これは有効期限が切れてしまって受付できないと・・・・・
最後にデルタAmexゴールドカードがあるのを思い出しました。
これは所持者がずぅ〜〜とデルタゴールド会員でいられるカードですと説明しました。
なにやらカード一覧図と比較しています。
類似したものがあったのか会員証コピーはダメだからねと言って
デルタAmexとデルタ会員証のコピーをとって書類を出しサインを求められました。
旅券の裏にe道のバーコードを貼ってくれました。
旅券の有効期間の間、利用できるそうです。 思わず何度もお礼を言ってしまいました。
・・・よく考えたら次に香港に来る予定はないのですが・・・

<観光だったはずが・・・>
荷物は無くバッケージクレームと税関は通過、ATMで現金を入手して空港鉄道へ。
切符は日本から求めた割引運賃のQRコ−ドのプリント紙。改札もなく簡単。
アトラクションのように狭い道をくるくる走る鉄道連絡バスで今宵の宿に・・・
チェックインカウンターの係がバウチャーを見て日本語でなにやら言っています。
まさか、日本語とは思わずなんですかと聞き返すと
エレベーターでクラブラウンジに行って下さい、そちらでチェックインですと・・・
ちょうど夜8時、クラブラウンジのカクテルタイム終了時間にチェックインです。
香港湾のイルミネーションショーも終わってしまいました。
・・・カクテル代わりにビール貰っていいと聞くとどうぞと・・・

とても蒸し暑いです。お腹は減っています。土地勘はさっぱりありません。
近くにあった目当てのお店は改装中で入れず、その下の食堂で点心類は夜は無いと断られ。
外に出るとビルの地下に小さなモールがあり、こぎれいな食堂があったのでここで夕食にしました。
香港名物の蝦餃子とか蝦雲?麺とかがないのが残念ですが食べやすくおいしく頂きました。
朝は9時頃の鉄道バスと空港鉄道で空港に行きます。その前に朝食を頂きますが・・・

<香港〜台北桃園>
香港空港ではもう台北桃園行の搭乗券を持っています。
チェックインは要らないのですが持ち込みの荷物のキャリーバックを預ける事にしました。
香港航空は香港空港第一ターミナルの向かって一番右端のKカウンターです。
ものすごくグチャグチャで人だらけ、一番手前がバッケージチェックインのようですが・・・
係員に聞くとやはり一番手前のカウンターに案内してくれました。
・・・でも前のお客さんがとても荷物が多くて時間がかかります。
隣のゴールド会員以上のカンターが空いたので声をかけると
自分の列の前があきました。なんと案内表示がビジネスクラス受付になっています。
・・・とても適当な航空会社だな〜と・・・ ちなみに隣でもOKのようです。

<香港ラウンジ>
保安検査も出国もとても簡単。旅券を読ませて指紋認証か顔認証システムだけ。
出国カードは回収する人もいません。
サテライトまで地下鉄で向かい、貴賓室(?)に行きます。搭乗券を見せるだけ。
搭乗案内放送はありませんので搭乗券に書かれた時間に行って下さいと。
成田でもらった搭乗券には時間の記載はありますがゲート番号がありません。
荷物を預ける係りのお兄さんが手書きで書いてくれました。

<いざ、台北へ>
搭乗ゲートはラウンジのすぐ下、隣です。
とても空いているようで待っている人は少ないです。
香港人は気が短いのか搭乗案内前に勝手に列を作り係員が予め旅券・搭乗券をチェックしています。
(広東語の放送でもあったのかな〜なかったようですが・・・)
あっという間に搭乗終了。ビジネスクラスもYも空いているようです。
なんと咋便の担当CAさんが搭乗しており、手を振ってくれました。
1時間20分の搭乗でミールサービスもとても迅速。あっという間に着陸です。

<台北>
午後1時少し過ぎに桃園空港。長栄バスとタクシー乗り継ぎで宿に行く予定。
長栄バスは敬老券があるそうなので買えるかと尋ねると臺灣人だけだそうで。
バスもとてもすいていて飛ばします。ベンツスポーツを煽っていてスリル満点。
復興南路バス停で降りて宿までタクシーで数分。楽ちんです。
宿のジムにはサウナと大浴場があり日本の温泉宿のようです。
朝食会場には日本からのお客様が大勢でこれも日本の宿のようです。
最上階の部屋から台北101が見えます。
この時期にしては珍しく雨に降られず幸いでした。
出発日は搭乗3時間前に合わせて空港への車が迎えに来ます。
簡単に桃園機場に着きました。

<台北桃園機場〜香港>
桃園機場の香港航空チェエクインは2時間半前からです。
エバーのカウンターですが香港航空の職員バッチの係が対応します。
空いていて手続きは簡単に終わりました。
荷物は最後まで迷ったのですが体力を考えると無理をせずに機内預けにしました。
成田空港までのスルーバッケージ、金色の優先タグが付くのを確認しました。

いつもはとても混雑している保安検査場がガラガラです。
第二ターミナルでの出国審査は有人窓口でした。(第一タは顔認証システムでしたが)
ラウンジは初めて長栄航空です。ビジネスクラスなのでThe INFINITYかと思いましたら
The STARに案内されました。インビカードもよく見たらThe STARに印がついています。
ヌードルバーが無い以外は静かなラウンジで食べ物も飲み物も豊富です。
搭乗案内はありません。
搭乗口に向かう途中に中華航空のラウンジの案内がありました。
大きいラウンジが改修工事中で利用できないため代替え案内です。
モアプレミアムラウンジなどといったプライオリティ・パスでお馴染みのラウンジの他
SQのシルバークリスの案内がありました。これは興味がわきました。

初めてのC3ゲートです。ゲート入り口からなにやら列ができています。
ゲートに降りる階段前に係員がいて搭乗券と旅券の確認をしていました。なぜ?
普通に搭乗して大変空いています。
日本人の男性CAさんが担当になりお世話になりました。
香港降機か乗り継ぎか聞いて下さり乗り継ぎが楽にできると教えてくれました。

乗り継ぎ口はわからず案内に尋ねると目の前のゲート200番台入り口と教えてくれます。
入ると保安検査所があり、機内でもらったボトル水はここで放棄させられます。
上りのエスカレータに乗るとすぐに搭乗口とラウンジです。
ラウンジへのエスカレーターすぐ左に両替所の出店があり両替可能です。
ラウンジは搭乗案内がないので早めに出ます。
どうにもアルコールが切れて元気が出ないのでバーカウンターに寄りました。
お酒の種類はとても豊富で係のバーテンダーさん?おばちゃんに頼みます。
ジンマティーニを頼むと?・・・
ジンの瓶を探し、つぎにベルモットですがマルティーニ・ドライの瓶を探し出します。
氷は要るかと聞かれたので?要らないと答えるとグラスにドバドバとビーフイーターを
次にまたドバドバとマルティーニドライベルモットを注ぎます・・・・・?
これってなんだろうってなにか要るかレモンかライムのスライスか?って
オリーブおくれと言ったら一言無いって(没有は香港スタイル)
常温のジンは効き過ぎて怖いです。ライムと氷を入れた貰って怪しいマルティーニ?
・・・キャセイラウンジのシェイクジンマティーニもすごかったけれど・・・
らしくはできているのでよい事にしましょう・・・ ベルモットが多いのでそんなに強くないかも?

<いざ帰国・成田へ>
搭乗口は速く閉められたのですが離陸まで少々時間がかかりました。
離陸後の機長挨拶とエアショーの画面では成田到着は午後9時5分の予定とか・・・ヤバそう!
行き便と違い、飲み物とナッツ、前菜とメイン、デザートと一通りのミールサービスです。
シャンペンは一瓶だけなので終わるとお代わりはないそうで赤ワインを頼みました。
赤ワインは余っているようでお代わりはとしきりに勧められます。
・・・向かい風が強く機の対地スピードはとても遅くて成田着時間はかわりません。
到着前に日本語上手なCAさんに到着ゲートを尋ねるとわからないそうです。
9時5分に北から進入した機はB滑走路に着陸しました。
サテライトを横目にあらぬ方向へ機は進み、これはバスゲートかと・・・
田舎町の我が家に本日帰り着くには9時46分の成田エキスプレスに乗る必要があります。
これに乗れないと成田で宿探しをしなくてはなりません・・・・・ 半ば観念?
でも、バスゲートは入国審査所にとても近くまだ希望もあるかと。

タラップを降り、バスに乗ったのが9:20。
入国審査所の日本人顔認証システムは長い列が・・・しかし奇跡が!
指紋認証システムがまだあり、誰も並んでいません。即通過です。
荷物のターンテーブルが回り始め、なんと最初に出てきた荷物が私のもの!!!!!
この時点で9:25・・・希望が見え始めてきましたが更に難関が・・・
税関窓口の数が少なく並んでいる人はまだ少なかったのですがどこが速いかは運。
一番空いている所に並ぶと若い女性検査官が車椅子の大荷物を持った白人お婆さんに尋問中。
質問事項が多くていつ終わるのかヒヤヒヤしています。他の窓口も列が長くなり移動不可。
ここで運も尽きるのか〜と思ったら、前の方が通過でき私の番にあっという間に通過。
荷物をABC(空港宅配)に預ける時間もなく地下のJR駅へ9:35です。
みどりの窓口係に欲しい乗車券と特急券を述べると
こんな時間に東海道新幹線に乗り継げるのかとこんな所で余分な詮索をされます。
所持している新幹線乗車券を見せ端末を叩くを接続できると確認したようでやっと発券。
9:40に改札口を通りエレベーターでホームに降り、エキスプレスが来るまで6分猶予。
降機タラップから実に20分でした。これは最後の試練でとても大冒険!!!!!
品川駅から新幹線乗り換えに9分、新幹線駅から在来線乗り換えに8分。
綱渡りのような乗り換えが続き、駅前からタクシーで我が家にちょうど深夜12時に帰りました。

<総括>
この旅は出だしからつまずき、途中は予想外に天候にも恵まれ、
最後はまるでインディアナ・ジョーンズのような・・・・・
旅に冒険もスリルも要らないのに無用な無理な旅程を組んだ自己責任のよう。

でも、鶏頭のwebsterオッちゃんは3歩ですべて忘れ
またいつかどこかに行きたいとまったく懲りていないもよう。
わかっているようで引っ掛かるオレオレ詐欺がなくならない訳が理解できる?

2018.03. 新春明けの台北へ 友達旅 キャセイパシフィック ビジネスクラス

<事の始まりは・・・>

だいぶ前から少ししかいない友達とどこかに行きたいね?と話していました。
実に話が出てから5〜6年以上、いやもっと経っている気がします。
それが昨年の末、話がまとまり手配をして実現する事になりました。

基本一人旅、自分の好きな様に旅をしているわがまま爺さんwebsterと
ご一緒のお友達の運命は・・・・・ 先に謝っておきます。 ごめんなさい・・・

事の始まりは勝手知ったる台北の話やビジネスクラスの話が出たことが発端。
少し前までは自分手配でもビジネスクラスが大変安かったのですが近頃は?
探してみると以前のようなお得な航空券がありません。

たまたまExpediaのエアー&ホテル検索で
キャセイパシフィック・ビジネスといつものホテルがお得に手配できます。
一人一部屋で手配でもツアー並みの料金なのでこれに乗りました。
Expedia社利用は初めでですが思ったより順調でHIS手配より迅速で安心。
ただ、手配の全ては申し込み者の記入通りですので間違いが無いか気は使います。

申し込み、決済が終わるとほぼその内容は瞬時に反映され
あっという間に航空会社の予約番号と座席まで仮指定されたEチケットと
予約番号入りホテルバウチャーが届きます。  すごい事です・・・

<いざ出発>
あれやこれやの手配をして当日になりました。
数日前まで凄まじい荒天が続いていましたがなんとか天候は持ちそう。
もう一つ心配なのは北半島や北京の暴発とかトランプ・プッツンとか・・・杞憂?

田舎から成田空港までは遠く15:15分発のフライトに
朝9時半には自宅を出発しなくてはなりません。
順調に予定通り成田空港に到着しました。
成田空港ではチェックインが終わるとただ搭乗まで待つだけなにもする事はありません。
キャセイパシフィック航空の成田ラウンジはただの待合室です。
それ以上を望む事は間違いでしょう?(成田では最低クラスかも)

<台北行き機内>
キャセイパシフィック航空に乗りましょう。
機内で日本語案内はありますが、基本これから先は日本語が通じないものと・・・
機材はB777近中距離路線用でビジネスクラスは2−3−2配列。
チャイナの350や777を除けば成田〜台湾路線はこれが標準座席。
でも、すごいことに今時、搭乗時にシャンパンありのウエルカムドリンクが。
CX機内サービスは長距離路線なみのフルサービスもあります。
お飲み物から前菜・メイン・チーズ&フルーツ・アイスクリームと熱飲とすごい!
他社は飲み物まで乗ったワンプレートにデザートで簡易なのに・・・
しかも乗務員さん達はとてもフレンドリーでにこやかなサービス。
名簿見ながらですが名前を呼んでサービスしてくれるなんて私はVIPと勘違い?
パイパーエドシックとジョニ金をいただいてご機嫌でいつの間にか桃園に到着。

<台北>
入国審査で前の兄ちゃんが手こずり別室行きになるのを待たされ進めず
少し時間がかかったのを除きとても順調に入国完了です。
いつもは國光バスですが本日は友達も一緒、安かったので専用車チャーター。
ネームボードで待ってくれていた運転手さんの車でホテルまで直行。
黒塗りの車でゆったりと909圓(高い?)で・・・ゴージャスな?(一生に一度かも)

<滞在>
いつもの安ホテルです。見かけはきれいになりました。
チェックインの時にアップグレードとか言っていましたので
思わず追加料金なしだよね?とビンボー人の性が出て確認したりして。
バスローブだのバスアメニティの追加を頼んだりロクなゲストではないのかも?
ちなみにホテルのレストランの食事時、部屋付けできないと即払い要求されました。
きっと危ないリマのお客だったのかなぁ〜・・・

恙なく滞在も終わり、なんとか天候も持ち(3日目の夕方寒い強風が吹き荒れて外出できず)
帰国の朝がやってきました。
いつもの一人旅と違い話し相手も食事の友もいましたので心強いです。
帰りはホテルから808圓でまた専用車・・・40分で出発階CX前に着きます。楽ちん。
<桃園機場出国>
桃園機場では保安検査に少し並びましたが
出国検査ブースがすごい事になっていました!!!!!
出国審査ブースは無人で入り口と出口に扉が付いたSuica改札口のよう。
おもわず悠遊カードを出そうかと思ったぐらい。
検査はパスポート不要、両手人差し指の指紋確認だけで出国ドアがあきました。
人によってはその後、旅券のスキャンで通過のこともあります。
出国印は係がいないのでありません。 旅券は搭乗時航空会社係員が一応見ます。

桃園機場キャセイラウンジは相変わらずエレガントですてきです。
ただのバーがあるのがとてもうれしいです。
ジンマティーニをボンベイジンで2杯いただき搭乗口へ
日本語の搭乗案内はありませんのでご注意を!

帰国便の搭乗時間はたったの2時間半、あっという間に到着します。
・・・その間に行き便と同じくらい飲んで酔っ払いになり同行のお友達に迷惑かけました。
ご一緒してくれた友達には本当に申し訳なく、またありがたかったです。

<帰国>
めずらしく日本人入国審査に長い列ができていました。
指紋認証のスピーディ検査が役に立ちました。
帰国完了して成田空港でお友達とは解散です。 ありがとうございました。

その後ですがとても酔っぱらっておりどうやって家に帰り着いたやら
ただ平和交通バスも新幹線もとても空いており周りの方に迷惑をかけなかったと
思える事だけはすこし安心しています。
・・・家では5ニャンが待っていました。

なぜか大丸デパ地下で買ったような寿司折りを2個ぶら下げていました。
よっぱらいは寿司折りを持って帰るようですね。 ともあれ無事で何より・・・

祝? 今回で延べ100カ国目の外国旅行になりました。
一時のアメリカ出張?を除くとほとんど個人旅行です。
昔なら家が一軒建つほど無駄をしたかな〜と 実はビンボー旅行ばかりですぅ・・・

数か国立ち寄り旅があり旅行回数は94回目。
目指せ100回ですがそこまで自分が持つかは自信なし。
目指す理由も、目指さなけらばならない理由もありませんが。


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