2019年旅行記

           Established: 09/12/1998   Update: 1st/Jan/2020  

<2019年旅ログ>

03、    台北 CI Cクラス・リハビリ旅?     
06、    バンコック Via台北 CI      
09〜10、 台北

2019年旅行記

2019.9.29〜10.2 台北 CI ビジネスクラス

<・・・序・・・>
7月に思い付きで購入した航空券での旅立ちです。
毎週台風が襲来し、暑さバテで体調は良くないし、出がけに不吉な事が連発。
とても気が進まぬ旅立ちとなりました。
安い航空券はキャンセルも変更もできにくい地雷で踏んだら行くしかありません。

<成田空港まで>
田舎町から成田空港まで一日2本の直行バスで3時間半です。これは長い。
新幹線と空港バスでも乗り継ぎ待ち時間を含め3時間半ていど。
でもバスでじっとしているより気がまぎれ最近は新幹線経由です。
東京駅から京成バスの鍛冶橋発・有楽町シャトルが安くて便利。
でも、本数が少しずつ減ってきて、利用したバスは乗客私一人。
貸し切りというか回送バスに一人同乗と言うか・・・ ヘンな贅沢感?

<成田空港>
バス終点、成田空港第二ターミナル12番バス停は荷物ピックアップのABCに近く便利。
第二ターミナルは改修中で中央の広い待合室がなくなり利用できません。
中華航空のHカウンターでチェックイン。ここも改修工事で一時、中央側に移動するそう。
ちょうどお昼時で腹ペコ、食事場所を探しますが適当なお店がありません。
京樽の茶巾寿司がおいしそうですが2個、または一個とお稲荷さん2個包装だけ。
お稲荷さんなら中華航空ラウンジでもあるしと・・・ 展望デッキを見学して出国へ。

ディスカウントビジネスでも荷物検査ファーストレーンが利用できます。
チャイナのゴールド会員カードではダメかもしれません。
出国審査は指紋審査も受けられますが顔パスを強制されます。
これも空いていて簡単なので顔パス通過、出国印はしっかり貰います。
チャイナのラウンジは相変わらずで酒類の種類が減ったような・・・
お稲荷さんと海苔巻きで空腹紛れをしお酒類は頂かずあとは時間つぶし。
搭乗時間の放送案内がある5分前にラウンジを出ます。
サテライトまで遠いのですがちょうど乗用カートがいて乗せてもらいました。
着くともう搭乗が始まっており、丁度いい時間。定刻出発。

<機内・A350>
A350のAコンはほとんど個室のような配置です。
空間の広さや騒音の少なさも気に入っています。
ただ、成田〜桃園便は一日一便だけ350か777で他の便は古いA330。
イレギュラーで他の便に350や777が入る事があり見つかるとラッキー!
(以前、希望していた便が350。予約したら数日後B747へ変更とメール)
Aコンもほぼ満席でしたが隣と話ができないので機内はとても静かです。

サービスは今までとほとんど同じ、普通。
酔っぱらいにはカバランウイスキーの搭載提供が無くなりかなりショック!
カトラリーを包むナプキンが紙製に変わりました。紙は使いにくく安っぽいです。
350と777は内装・機内モニター内容もほぼ同じ。
ボーイングとエアバス社は注文主の依頼通りに作るのかと感心します。
(350は中央席上の荷棚がなく頭上が広く感じます。)
350は機内加圧が少し高く、特に加湿はないが湿度は適宜あるそう。
体調がよいと乾燥防止のマスクが要りませんが今回はマスク装着(大げさ)

<桃園機場>
厳重に人間と家畜の伝染病予防の検査をしています。
第二ターミナル到着時に肉類など動植物検疫がない人はカードをもらいます。
到着ゲートにおいてある時と検疫場所の手前にある時があり、
そこに係はおらず、置いてあるので自分判断でカードを所持します。
肉類の持ち込み無し申告カードは動物検疫の無申告レーンのかごに返します。
所持しないと動植物検疫場所で機械検査と開被検査を受ける事になります。

外国人の入国検査はTDLのアトラクションなみでZ型の長い列ができます。
最低でも20〜30分くらい覚悟していた方がよさそうです。
常客証(年3回入国すると貰えるお得意様証)を所持すると列が別になり早い。
しかし、お子様連れや車いすなど要介助者用の優先レーンと同じなので
運が悪いと少し待つ事になります。
このレーンは一般客の右側にある国内人レーンの一番奥にあります。
係の判断で空いていると一般国内人レーンを指示されたり
隣りにある外交官クルーレーンを利用できる事もあります。

ここからは到着便荷物がでてくるターンテーブルまで遠いです。
入国書類は事前にオンラインで申請ができます。係にオンラインと言うだけ。

台北市内まで最近はKKDayが外国人用に事前購入できる桃園空港MRT券を利用しています。
事前にオンラインで日本円で購入します。
Eメールで送られたQRコードと旅券提示、駅前案内所でトークン(切符)を貰います。
トークンはプラスチック・コインですが切符です。
入場時は感応区にタッチ、出場時はコイン入れの穴に入れます。改札ドアが開きます。
現在、往復一人900円(日本円)位。(為替によって微妙に変化します。)
今回は往復880円でお菓子がもらえるクーポン券付き。(お菓子クーポン利用に旅券必要)
ただ、桃園機場MRT台北站から乗り換えが不便?かな〜

<台北滞在>
台風の影響かMRTが台北に近づくと雨が激しくなってきます。

最近の常宿は台北駅バスターミナル上のサービスアパートメントが多いです。
MRT駅から雨に濡れない地下街を通ります。
徒歩10分以内で到着できるのと安いのがとても便利。
チェックインオフィスだけ外歩道に面し雨の日は少しヤッカイ。
言語は日本語はほぼ通じず、臺灣語(北京語)か英語だけ。
チェックアウトは24時間開いている5階オフィスで鍵を返すだけ。
鍵はICタグでショッピングセンターからの入口やエレベーター、自室の鍵です。
地下3階から4階までがショッピングセンター、
5階から上が口字型、中庭ありの18階だてアパートメント(日本ではマンション?)
5階の中庭のあるフロアーで居住階行きのエレベーターに乗り換えます。
SAとは言え毎日ハウスキーキングも入りほぼホテルなみ?
バスローブ完備なのが高級ホテル並みでしょうか・・・

ただ居住の方も多くいて空き部屋管理会社運営の民泊と思った方が。

建物内移動で地下3階のフードコート・スーパーから4階の高級食堂街。
バスターミナル内の簡易なお弁当やスナック販売店まであり完結します。
外のすぐに7−11や食堂もあり、通り挟んで台北駅の食堂街も利用できます。
日本人の利用者をほぼ見かけませんので私は変わり者なのかも?

嵐の来襲があり夜間の警戒態勢に遭遇してしまったり、
台風一過の暑さに参ってしまったりと・・・
結局、宿で暴れん坊将軍のTVを見てバス発着所の弁当を食べ、
ビールを飲んで過ごすというとても贅沢で貧乏な旅を過ごしました。
TVはNHKワールドが106chでその他中国語字幕付き日本語局あり。
無料wifiも各室専用があり、部屋にはなんと住所・所番地まであります。

なんのかんのと買い物以外なにもしないで滞在終了。

<桃園機場まで>
帰国便は桃園機場、朝8時50分発です。
そのために朝5時に起きて5時半にチェックアウト。
朝焼けの天気は良く、徒歩で桃園機場MRT台北站に向かいます。
市民大道下の台北駅北地下街をまっすぐ進むと
桃園機場MRT台北站すぐ横の短いスロープで接続します。
しかし、問題が・・・この早朝地下街は照明はありますが全く無人で不気味。
床がタイル張りでキャスターケースがゴロゴロと重くなり、うるさい。
すぐ横のMRT連絡地下道に行くには早朝エスカレーターが止まっているので
重いスーツケースを階段で長い距離を持ち上げなければなりません。

しかし、民にも対策がありました。
止まっているエスカレーターの横にリフトが!・・・
障碍者や不便な人用のエレベーターで朝5時から利用できるそう。
これを使うと台北駅北入口前に上がれます。
早朝、ホームレスがゴロゴロ寝ている入り口を入って
地下連絡通路行きのエスカレーターが24時間反応式で動いています。
これでキャスターが動きやすい平らで人がいる通路を直進するだけ。
途中にはちゃんと動く歩道があり動いています・・・・・・・?

6時の電車に乗るために駅に5時45分に着きましたが人が溜まっています。
まだ駅のシャッターがしまったまま!
5分くらい待つとなんの案内もなくシャッターが開き、薄暗い駅内が見えます。
その薄暗い駅に待っている人が適当に入っていきます。
ホームには始発電車が停まっており、少し待つとドアが開き乗れました。
始発の乗客は六分程度で空いていてエアコンが寒い。
第二ターミナルは終点です。

チェックインも保安検査も出国審査も空いています。
しかし、7時前チェックインで搭乗は8時10分だそう。

梅苑に行ってシャワー室を借り洗髪と髭剃りをするには短い。
シャワー室は少し待っていたら用意してくれました。
広くてきれいな部屋ですが、大きなレインシャワーだけ。
シェービングセットは係に頼みます。
ウオッシュレットはリモコン・電池切れ表示で作動せず。
・・・こまりました。

(現・さくらラウンジのリュウトウラウンジではウオッシュレットは動作したが
   水が止まらなくなり、電源コンセントを抜いて止めました。)

朝食抜きで時間もなく、スライスパンにチーズを少しいただきすぐ搭乗へ。
梅苑から搭乗口D4は少し遠いです、優先カートはおらず歩きました。
すると逆方向からピーピ−と無乗客の優先カートが来ました。
案内時間のほぼ定時に搭乗が始まり定時離搭。
乗ってしまえばもう日本!

<帰国>
サテライト92番に到着。
上の階に上がり見ると優先カートがいます。
乗せて下さいと頼むと少し待ってと他の利用客を待ちます。
誰も依頼者が来ないので発車しました。
とても速くて、徒歩客の先頭に到着時は並びました。

顔認証入国審査は空いています。
でも、荷物のピックアップは反対側のB1番。遠い・・・
重い荷物をカートに乗せ機内で買った免税品の袋を持って
おっちゃんの団体客のような様相で税管検査を無事通過。
荷物をABCに預けて東京駅へ・・・

増税後初めて日本で買い物を飲料を買うとこれは軽減税適応。
JRバスは大胡(タコの絵塗装)で驚きました。

サイレントギスギスの新幹線自由席に乗って帰りました。
だれも隣のあいた席に座るなヨ!オーラ全開です。
新幹線駅から我が家のある隣り駅へ3両編成ローカル電車。
筆者の居住する町は人も少なく・・・とても田舎。

こんなに無事に帰ってこれてホッとした旅はありません。
とても身体も心も疲れています・・・

<了>
今回が99回目の海外旅行。
九十九は中国語では永久と同じ発音だそう?

百回目があれば嬉しいが一人旅はとてもきつそう。
と言って、人様に迷惑をかける旅もしたくないし・・・


2019.6.9~14 お礼参り バンコック Via台北 CI ビジネスクラス

<・・・序・・・>
なんの旅? 2019年・第2回目 
ほとんどなんの目的もなく中華航空・台北経由バンコックの航空券を買いました。

往復とも台北トランジットと言うかストップオーバーの宿泊付き、目的地はバンコック。
マイル修行のようでもあり、遠くに飛ぶ方が安くなるなんてカラクリに引っ掛かって・・・
今回は6日間も使ったので少しは楽なはずなのですが、さて?

<・・・成田空港までの道・・・>
国鉄のジジババ会員割引は自宅近く駅から〜成田空港駅までだと6日間有効なのですが
成田エキスプレスの不便さと料金の高さで全線JR利用は割りが合いません。
東京駅までのJR割引は有効期限の関係で利用できず、年会費をとる割にサービスは悪し。
東京までは別の年会費がかかるJR東海のEXを利用しました。
(海外の多くに国では会費など不要なシニア割引があります。日本は敬老後進国です。)

東京〜成田空港は平和交通バスも京成バスもとても混んでいます。
そこで今回も有楽町シャトル(京成バス)を利用しました。
運賃は事前予約で900円、楽天トラベル予約とポイント使用で200円割引。支払額は700円最安!
鍛冶橋駐車場発で少し歩きますがエアコン付きの待合室があるのはうれしいです。
大型バスに乗客は予約が”4人”直前飛び込みの外人さんが6人・・・ガラガラ。
今回のバスは京葉道路経由。なんと80〜100km/hで飛ばします。
成田空港の停車は第三ターミナルと第二ターミナル12番、ここで終点・・・全乗客降車。

<・・・成田空港発・・・>
バス停12番から宅配受け取りのJAL・ABCまでテクテク。
荷物を受け取り詰め替えをしてHカウンターまでまたとおい・・・
チェックインで荷物は最終目的地までスルー、搭乗券2枚とラウンジ券2枚がでます。
いちおう、スカイプライオリティが利用でき保安検査は少し速い?かな

初めて顔認証で出国しました。これは簡単、審査官に出国印がもらえます。
搭乗口は94番、サテライトの一番奥でこれもうんざりするほど遠い・・・
珍しくサテライト行きのカートが待機しており動く歩道まで乗せてもらいました。
運転手曰く、歩くより遅いです搭乗時間ギリギリなら責任持てないですがいいですかと・・・

搭乗機はAB350、お尻座面が短いのが難点です。
監視人か付添と言うのが同行のため真ん中2人席ですが席が遠く監視行き届かず。
午後便で時間的に良いのかほぼ満席、小さいお子さんがグズっていました。

普段、ろくな物をいただいていないのでおいしく機内食をいただきます。
シャンペンやらカバランウイスキーやらも・・・ でも自称とてもおとなしい客かと?
この中華航空のさっぱりとしたサービスも気に入っています。

<・・・桃園機場・・・>
強い向かい風で到着が少し遅くなり薄暗くなっています。
D5ゲートに到着したので入国審査所まで今回は近いです。。
審査所はTDLのようにジグザグの大変長い行列が見えます。
常客証は同行者がいるので利用できずTDLのアトラクションのような列。

空港の地下にある機場MRT駅に向かいます。
駅の階にあったコンビニはなくなり3階にファミマができました。(不便)
貧乏旅で宿のある大園駅までは悠遊カード利用。料金20圓。
駅から宿までのんびり歩いて5〜6分。・・・でも暑さにまいります。

<・・・台北トランジット・・・>
桃園機場近くのビジネスホテルですのでなにもありません。徒歩5分に7-11くらいかな。
空港と高速道路に挟まれていますが静かです。なんと安いのにバフェの朝飯もつくのが驚き・・・

<・・・Bangkok便・・・>
桃園機場までまたMRTです。とても安くて早く着きます。
チェックインは不要、保安検査と出国審査を受けます。
第一ターミナルの出国審査はパスポートの提示もなく指紋認証だけ。
?と思うくらい簡単。
第一ターミナルのとても小さなラウンジに間違って入り搭乗まで時間待ち。
ここはとても空いていて、あまりのノンビリさに眠くなりそう。
同じフロアにはとても大きくて立派なラウンジがあるのでそちらの方がよさそう。
搭乗口はAだそう、そこは第一ターミナル領域。
歩くとすぐで・・・あっという間〜〜〜

バンコック便機材もAB350、一人席は気を使わなくていいのですが
きしめんのような牛肉麺をいただきました。さっぱりとして量もちょうど少なめで好。
いつものごとく、朝からシャンペンとカバランウイスキーもですが・・・

<・・・バンコック滞在・・・>
搭乗機は入国審査所前のゲートに着きました。
プライオリティパスを貰ったので少し、待ち時間が楽です。
荷物もちゃんと成田から無事に届いていました。
税関を抜けて地下の鉄道駅に向かいます。両替と空港鉄道に乗るためです。
両替は無事に済み、空港鉄道の切符の買い難さ。切符自販機一台だけ、しかもトークン。

パヤタイ駅行きに初めて乗りました。見晴らしがよくタクシーより速いです。
パヤタイ駅にあるはずのタクシースタンドは今は看板はあっても作用していません。
道路でタクシーを拾い、大渋滞にはまりホテルまで1時間、値切って200Bで到着。

お宿は川が目の前に見え、チェックインは恭しく会員専用カウンターで対応。
その割にベネフィットは朝食とWi-Fiを無料でつけてくれるだけとか・・・
そのつもりでいたので文句はありませんが最初にアサインされた部屋がエレベーターの隣。
エレベーターが上下する度に昼間でもゴ〜ッと風の吹くような音が・・・これは困りました。
チェックインカウンターに戻り別な部屋に替えてもらいました。すぐお願いする方がよさそうです。

ホテル隣りに高島屋とオリエンタルホテルができて便利なような。
ホテルからは30分おきにMRT駅行きの船がでています。
隣の高島屋からは10分おきに彼方此方に無料の船が出ています。。
高島屋からは15分おきにMRT駅行きの無料シャトルバスも出ています。
滞在中、どこかに出かけるにはこのチャオプラヤ川の船にお世話になりました。
ラビットカードを買っておいたのでMRTは便利に使えます。(購入と入金に旅券必要)

ワットポーの寝釈迦様に船でお参りに行ったり、ふかひれ料理の食べ比べをしたり。
31階のルーフTOPバーで丸い地平線の見える夜景で一杯やったりと
あっという間にバンコック3泊の滞在は終わりました。

<・・・また、台北に・・・>
朝5時半に空港行のタクシーに乗りました。ちゃんとメーター料金です。
チェックインでひと悶着。
24時間以内の乗り継ぎなのに荷物も搭乗券も台湾でまで
入国して荷物を持ち、翌日東京便のチェクインを桃園空港でしろと。
24時間以内ならスルーバッケージも搭乗券も出るはずだと言ってもダメ。

予定が外れましたが係員の言う事は以前と違っても逆らえません。
ノンビリとして気がついたらバンコック便の最後の搭乗客になっていました。
機材は330で2−2−2の5列席です。CもYもガラガラに空いていました。
350に比べると機内の轟音がとても大きく感じます

バンコック便は桃園機場第一ターミナルに着きます。
入国審査にいつものごとく並びます。
終わるとキャリーバック2個を受け取らなければなりません。
天候はすぐにも降りそうな気配、濡れない用意を・・・
そこで桃園機場鉄道を利用する事にしました。
宿は台北駅の隣、Qスクエアにあるので外に出ないで行けます。
ちょうど月台に入ってきた普通車(各駅停車)に乗りました。

台北駅へは開通時になかった動く歩道が出来て楽になりました。
宿はアップグレードとかで
7階の2ベットルーム、リビング、キッチン付きのアパートです。
とても安く台北に住んでいる気分です。

建物は地下3階から地上4階までが大ショッピングセンター。
部屋から降りると住民だけの通路からショッピングセンターに出入りできます。
たった一泊ですが呉寶春のパン屋さんに行き、帰り道に鼎泰豐本店で夕食。
店を出ると豪雨・・・ 台北の街は雪国の雁木のように歩道の上に庇があります。
横断歩道だけうまく抜けると傘も要らずにMRTに乗れます。
うまい事にMRTの博愛座(優先席)は座れます。

<・・・さらば、台北・・・>
帰国日は目の前にある國光バス駅から帰る予定。
それが夜明けの雷の轟音と雨音で・・・すごい雨です。
バスは荷物積みも乗車も外でこの豪雨ではとても無理そう。
そこで無い知恵を絞って考えました。

中華航空のシティチェックインを利用しようと。
桃園空港鉄道の台北駅に中華航空のチェックイン場所があります。
ここなら濡れませんし、台北駅で荷物も預かってもらえ手ぶらで機場に行けます。
更にストップオーバーだと500圓の空港使用料の徴収がある可能性も回避できる?
セルフでチェックインし、セルフでバッケージチェックインもしてしまう。
有人カウンターに行かなければ、だれも使用料徴収ができないはず。

チェックインは実に簡単で、荷物は係が案内してくれます荷物タグにちゃんと優先も付きます。
機内預けの荷物が検査を終わると備え付けのTVモニターに通過するのが見えます。これでチェックイン完了

・・・空港使用料一人500圓かかる事ありと中華航空の予約中に表示されましたが、徴収はありません。
(この無人方法だからなのか、実際は24時間以内のトランジットなのでなのか、よくわかりません。)

台北駅から速達車に乗りました。荷物がないのはとても楽です。
桃園機場に着くとそのまま3階出発ロビーに行きます。
保安検査(優先ラインなし)、出国審査(審査官検査)で少し並びます。

搭乗口D4はさくらラウンジの前あたりで近く、搭乗時間まで梅苑ラウンジでグデッと。
魯肉飯とか茶葉蛋とか地瓜焼き(焼きさつまいも)とか臺灣情緒いっぱい?
不思議なもの、ビーガン(超菜食)の肉骨茶(バクテー)がありました。黒キノコが材料だとか。
なんと「さくらラウンジ」名物の対抗なのかカレー(チキン)もあります。

最後に乗った帰国便機材は330の一番古い型? とても機内の轟音にぎやか。
今時、喫煙サインがあり、同じ330でも完全なライフラットになりません。
前方Aコンパートメントはガラガラ、乗客は10人程度、Yも空いていました。

中華食をいただきました。
自分では注文できない珍しい料理で美味しくいただきました。
デザートのアイスクリーム中央に穴を掘り、カバランシングルモルトを流し込みます。
ウイスキーをアイスクリームで食べると美味いです。
ベイリーズやコニャックではやりますがカバランもなかなかです。
・・・帰りは追い風に乗り対地速度は千キロを越しとても速い!

成田到着は71番ゲート、しめたと思いましたが北側の入国審査所は工事中。
以前からある入国審査所まで歩きます。顔認証は少し列。指紋認証はガラガラ。
どちらも出口に係がいて帰国印を希望者の旅券に押してくれます。

赤いプライオリティータグが付いていなくても荷物はバーコードで認識しているよう。
荷物はほぼ一番に出てきました。 税関はネットでダウンロードした用紙で通過。
無事に帰国出来ました。前後トランジット泊つき4レグフライト。今思えばすごい〜!

荷物を宅配便に預け、予定より1本早い東京駅行きのバスに乗れました。
JMBの特典乗車券利用で無料です。

田舎に暮らしていると「帰国と帰宅」は違います。
東京駅にバスで着き、ネットで新幹線の座席予約をとります。
新幹線駅から我が家のある町まで乗り換え、駅からのんびり歩きやっと帰宅。
ここまで成田空港到着から最短でも2時間半以上かかります。とても田舎で静かです。

猫兄さんたちが待っています。普通の生活にゆっくりと戻ります。

<・・・🐔頭・・・>
ログを残すのに、帰って来たばかりというのに、よく思い出せません。
文章も内容もなにもまとまりません。
意味のない旅ばかりしているよう・・・これだけは理解できているようです。

見知らぬ社会や文化・食に、なにも考えずに触れていられるのが旅の良さなのかもしれません。
くたびれました・・・でもまたすぐにどこかに行きたいになるのでしょうか・・・
終了



2019.1.23. なんとなく旅! 台北 CI ビジネスクラス

<・・・序・・・>
未来への旅? 2019年・第一回目 
アベシンゾウ君の浪費癖のためかなんやかやと理由をつけて増税が続きます。
なんと2019年1月7日以降の海外旅行には誰にでも一回千円の出国税を課すとか。
でも、その日以前の航空券予約発券済みにはまだ税が取られないそうです。
・・・出国税なし最後の旅をなんて、どうにでもいい理由で航空券を購入しました。

最近はビジネスクラスのお得な航空券がなくほぼ公示運賃で買っていました。
調べてみると数社、公示運賃よりほぼ2割引きで購入できます。
今回は楽天トラベルに頼みました。
すぐにEチケットが届きます。予約クラスはちゃんとDクラス。でもITと記載あり。
めずらしく、団体用航空券ITのバラ売りでした。・・・とはいえ、普通に利用できます。
航空会社サイトで座席指定を入れてあとは体調が良い事を祈りながら出発を待つだけ。

なんの予定もないまま台北行きを決めましたが現地でなにかしなくては・・・
評判の良い気功の先生を見つけました。電話をかけて予約をしました。
身体のバランスがよくなるとの評判でちょっぴり期待です。
既往症持ちの海外旅行保険とか、荷造り、空港宅配手配とか、空港までの足予約とか。
ルーチンではありますがやる事はあります。荷造りが一番面倒。

<・・・成田空港までの道・・・>
国鉄のジジババ会員になりましたので切符はこれで買いました。3割引き。
東京までの往復有効期間はたった4日間。行きの新幹線は100km以内になるようEX切符購入。
帰り新幹線は最終のグリーン指定にしました。これはダミーです。
(一回変更ができるので乗れる時間に変更予定)
行きは熱海駅で途中下車して30分熱海見物付き。(七尾沢庵を買って荷物が増えました)

東京〜成田空港は平和交通バスも京成バスもとても混んでいます。
そこで今回は有楽町シャトル(京成バス)を利用しました。
運賃は事前予約で900円、楽天トラベル予約で100円割引。支払額は800円最安。
鍛冶橋駐車場発で少し歩きますがエアコン付きの待合室があるのはうれしいです。
大型バスに乗客はたったの”4人”・・・ このバスは湾岸道路経由。
成田空港の停車は第二ターミナル5番だけ、ここで終点・・・全乗客降車。

<・・・成田空港発・・・>
バス停5番から宅配受け取りのJAL・ABCまで遠いです。
荷物を受け取り詰め替えをしてHカウンターまでまたとおい・・・
初めて顔認証で出国しました。これは簡単、審査官に出国印がもらえます。
搭乗口は97番、サテライトの一番奥でこれもうんざりするほど遠い・・・
搭乗機は新型?AB350一人席、お尻座面が短いのが難点です。
天候はさほど良くなかったのですが富士山を直下に見る事が出来ました。
・・・これは長い旅歴の中で初めて! あっという間ですが感動!

普段、ろくな物をいただいていないのでおいしく機内食をいただきます。
シャンペンやらカバランウイスキーやらも・・・ でも自称とてもおとなしい客かと?
この中華航空のさっぱりとしたサービスも気に入っています。

<・・・桃園機場・・・>
強い向かい風で到着が少し遅くなり薄暗くなっています。
Aに到着したので入国審査所まではかなり遠いです。
(乗用カートがあり博愛・免費と書いてあったので聞いてみればよかった)
審査所はTDLのようにジグザグの大変長い行列が見えます。
常客証を見せると一番手前の台湾人用の空いたブースを指示されました。
・・・ほんとは一番右奥だったようですが、通してもらえました。

空港でスマホ用中華電信SIMを買いに行きました。
空港でも観光客用の日数限定でないSIMが買えると聞きました。
事実かは不明、空いている3階出発階の中華電信で尋ねてみました。
あっさりと1Gデーター、120圓分通話料これは30日有効
電話番号は180日有効のSIMが300圓、旅券だけで買えました。
これで臺灣の携帯電話番号は180日以内に追加入金でず〜っと有効のはず。
臺灣では3G通信は終わってしまい、4Gだけになっています。
私の古い安いスマホは3G専用なので利用できず4G用に買い換えました。
(3GスマホでもWi-fiが彼方此方で使えますのでそれなりに使えます)

貧乏旅で台北までは悠遊カード利用・國光バスで松山空港行き。料金124圓。
車内Wi-Fi使い放題(SIMのアクティベーションをしていないのでWi-Fi便利)
松山空港から宿まで小さなMRTです。混んでいましたが10分。20圓。
宿まで駅から交差点渡って5分。・・・これは意外と楽ちんでした。

<・・・台北滞在・・・>
気功治療を受けたり、宿のミニバーがFreeだったりで
身体に良いような、悪いような(飲んだくれて?)滞在でした。
幸い天候に恵まれ、ぼぉ〜とノンビリ滞在ができました。
宿の窓から向かいの全面ガラス張りビルが見えます。
そのガラスに昼も夜も台北101ビルが映って見えます。
夜は特にライトアップされた101ビルがきれいでした。

<・・・いざ日本へ・・・>
松山空港まで行き、桃園機場までまた國光バスです。とても安くて早く着きます。
さっさとチェックインをし、お気に入りの梅苑で搭乗まで時間待ち。
ここはとても空いていてあまりのノンビリさに眠くなりそう。
搭乗口はA2番だそう、そこは第一ターミナル領域です。
歩くと10分以上だとか・・・とても遠い〜〜〜
博愛カートの係員に乗せてと頼めばよかったか思います。
(ターミナルシャトルはトランジットしか使えないよう?)

帰りの機材もAB350、一人席は気を使わなくていいのですが
後席の日本人オヤジにわざわざ私の横まで手を伸ばして窓を閉められました。
窓が嫌いなら中央席を予約すればいいのに・・・・・ぷんぷん!

<・・・おうちに帰ろう・・・>
成田空港着陸態勢になると窓外が暗くなり白いものがチラチラと・・・
B滑走路着陸時には地面が白くなるほど雪が舞っています。雪景色の成田空港は初めて。
白くなった誘導路を延々とタキシング、遠くに行きそう、どこへ?
第二ターミナルサテライトをぐるっと回って96番に。
ここからも遠い・・・ ここではカートに乗せてもらいました。
カート係員いわく、どこか具合悪い? 呑み過ぎとも言えず、疲れてしまってと・・・

顔認証入国、荷物ピックアップ、税関無事通過、ABC宅配に荷物預け。
幸いに大雪は収まり交通機関は平常のよう。
あとは平和交通バス(JR関東バス)で東京駅まで70分。バスは空いていました。

東京駅でダミーの指定券を次の発車に交換してもらい無事に我が家に・・・
新横浜駅で後ろに乗ってきたオヤジが乗車後からズゥウ〜と熱海駅まで
携帯電話でデカい声で話し続けます。車掌が来ても注意しません。
人間は恐ろしいものでその五月蠅さに慣れてしまいました。
どんな人かと降りる時ちらっと見るとなんとそのオヤジ
こちらを睨んでいるように見えます。(注意などしたら逆切れされそう?)

日本はいつも帰国後、世知辛くギスギスと感じます。

<・・・まとめ・・・>
ログを残すのに、帰国後一ヶ月以上経ってしまい、よく思い出せません。
鶏頭で、なにもまとまりません。
意味のない旅ばかりしているよう・・・これだけは理解できているようです。

<2018年の旅行雑感>
<2017年の旅行雑感>
<2016年の旅行雑感>
<2015年の旅行雑感>
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